みなさん、うどん、すすっていますか? うどん県で暮らしていたときは、当たり前過ぎて気にしていませんでしたが、やっぱりうどんって美味しいですよね。そんな全国のうどん好きに朗報。待ちに待っていた、「丸亀製麺」のあの企画が2021年4月、復活します。そう、「釜揚げうどんの日」です。
「釜揚げうどんの日」を知らない人のためにちょっと説明。「釜揚げうどん」は、打ち立て、茹でたての麺を釜から直接盛り付けたもの。「丸亀製麺」の看板商品でもあります。そんな釜揚げうどんの美味しさをたくさんの人に知って欲しいとスタートしたのが「釜揚げうどんの日」。毎月1日、釜揚げうどんを半額で食べられるという、太っ腹な企画なんです。
この日は、通常時より釜揚げうどんのオーダーが激増。知っている人はこの“半額”をめがけてお店に押し寄せるため、混雑必至でした。そんなわけで大人気企画だったのですが、新型コロナウイルス感染予防のため、昨年12月からは中止が続いていました。それが! この4月、4カ月ぶりに復活します。しかも! 久しぶりの実施ということと、1日に来客が集中しないようにということで、4月1日(木)、2日(金)の2日間、開催されることに。
しかも、一部店舗限定ですが、「牛肉つけ汁」や限定天ぷらも登場。「釜揚げうどんの日」復活に花を添えます。復習しておくと、「釜揚げうどんの日」は、釜揚げうどんが半額で食べられる日。並290円→140円、大400円→200円、得510円→250円と、サイズによっては半額以下になる、見逃せないお得な企画です。
これに無料で提供される薬味、すりごま、青ねぎ、天かす、おろししょうがを組み合わせて、自分好みにして食べるのが王道。さらに、有料のトッピングや、単品の天ぷらを一緒にオーダーしたり、おむすびやいなりを組み合わせたりと、自分でカスタマイズしながら楽しむのがいいんですよね。
今回は「釜揚げうどんの日」限定のご馳走つけ汁として、「牛肉つけ汁」が登場。つけ汁が単品で310円で釜揚げうどんとセットにすると、並600円→450円、大710円→510円、得820円→560円となります。こちらのつけ汁は釜揚げうどん以外をオーダーしても、単品で注文できますが、テイクアウトはできないので、店内で食べるときにぜひ試してみてください。
そして、「釜揚げうどんの日」特別限定天ぷらも登場。肉厚で弾力のある身が特徴の「カニ爪天」(160円)、頭から尻尾まで食べられるソフトシェルシュリンプを使った「殻つき有頭エビ天」(160円)、大ぶりでプリッとした身の弾力と甘みが味わえる「車海老天」(300円)、北海道のソウルフードでも知られる「いももち天」(100円)の4種類あり、店舗によって食べられるものが違うそうなので、どれが並ぶかも楽しみです。
天ぷらはうどんのお供で食べるもよし、単品で贅沢をかみしめるもよし。また、「天丼用ごはん」(140円)もあるので、好きな天ぷらで“天丼”を作ってうどんと一緒に食べるのもいいですね。
もし、「釜揚げうどんの日」にお店に行けない、あるいは行けなかったという人には、4月6日(火)から発売される神戸牛メニューをご紹介します。「神戸牛と大和芋のとろ玉うどん」(並890円、大1,000円)と、「神戸牛すき焼き丼」(590円)です。
「神戸牛と大和芋のとろ玉うどん」は、神戸牛の脂の甘みと旨味がスープにも溶け出し、すき焼き風のタレと合わさることで、濃厚な味わい。「丸亀製麺」自慢の打ち立て、茹でたてのうどんとの相性のよさは言うまでもありません。さらに、なめらかな強い粘りの大和芋、温泉玉子ものっていて、ボリュームもあります。
同じく、タレで味付けした神戸牛と卵黄をご飯の上にのせたのが、「神戸牛すき焼き丼」。こちらは単品で食べても十分美味しいのですが、おなかに余裕があれば、うどんと一緒に楽しむのもおすすめ。“神戸牛を食べている”という気持ちの満足感もありますね。
神戸牛を使ったメニューは過去にも提供されましたが、数量限定でテイクアウト不可という、なかなかハードルが高いメニューでした。それが今回は期間限定メニューとして復活となり、テイクアウトもOKということでより身近に。ただし、2品は一部店舗では販売されないので、チェックしてからお出かけください。また、終了時期は決まっていませんが、なくなり次第終了となるので、早めにトライすることをおすすめします。
なかなか明るく楽しい春とはいいにくいご時世ですが、「丸亀製麺」の春はお楽しみがいっぱい。「丸亀製麺」のコンセプト「うどんで日本を元気にしたい」という思いの通り、美味しいうどんで元気になってください。