長い巣篭もり生活で日頃からお世話になっている人も多いだろう、フードデリバリーサービス。今後もますます広がりそうなニーズに応えるべく新サービスが続々登場しているが、ぜひ一度利用してほしいのが「スシロー」の寿司をクルマで配達してもらえる「PickGo(ピックゴー)」の受取りサービスだ。自転車やバイクではなく4輪のクルマでデリバリーしてもらえるため、数人前の大皿寿司もカタチが崩れることなく手元に届くのがミソ。ときにはデリバリーで頼んだフードがいざ、袋を開けてみたら商品がグチャグチャだった……なんてこともあるようだが、クルマ移送の「PickGo」なら心配なし。「スシロー」の寿司を1皿からでも注文できる気軽さもウリだ。
「PickGo」は荷主と配送パートナーや実運送会社をダイレクトに繋ぐことで、不要な中間コストや手間を徹底的に削減した、配送のマッチングプラットフォーム。「送りたい」と「届けたい」をロスなく合理的に繋げているが、昨年4月の1度目の緊急事態宣言下では一般生活者向けにプロの配達ドライバーによる買い物代行サービスをスタート。”ステイホーム”に対応するサービスとして好評を得て、今年に入ってから荷主が注文した商品の受け取りサービスを展開している。スシローと連携した『スシロー』×『PickGo』受取りサービスもその1つだ。専用の「PickGo」アプリを使って情報登録しておくと、スシローの商品注文から「PickGo」への配送依頼まで簡単な3ステップでスマート注文できるのも便利。思いついたら、いつでもどこでもスシローの寿司をデリバリーしてもらえる。
『スシロー』×『PickGo』受取りサービスの対象店舗は東京・14店舗、大阪・18店舗、神奈川・11店舗の計43店舗。気になる利用料金は、店内飲食と同額の商品代に配送料金+サービス手数料5%。配送料金は5月31日までなら550円/2km〜で、店舗から届け先までの半径11km圏内のデリバリーに対応している。配送は距離計算が基本なので、同距離でクルマに積載できる量であれば、1度に大量に寿司を頼んでも配送料金は同じ。一度に量を頼めば頼むほどお得というわけだ。
今後、スシローの連携店舗も拡大していく予定。「PickGo」を運営するCBcloudの担当者は「引き続き、外出による感染リスクを減らすことが必要な中、当社ができる新しい取り組みとして受取りサービスを開始しました。今後も法人から個人までの全ての方の”届けてほしい”というニーズにお応えできるよう、よりサービスの拡充を図っていきたいと思います」と話している。
というわけで、実際に『スシロー』×『PickGo』受取りサービスを利用してみることにする。詳細は後編にて。
『スシロー』×『PickGo』受取りサービス
PickGo(ピックゴー)
https://pickgo.town/pickup/