最近、バターにこだわったスイーツが増えています。そもそも、クッキーにしろ、ケーキにしろ、バターは使われていますが、高品質バターを使ったり、むしろバターがメインになるようなバターを食べていると感じられるお菓子がトレンド。そんな中、これでもかとバターを味わえる“至高のバター菓子”が登場しました。
その“至高のバター菓子”の正体は、「THE MASTER」の「ラムレーズンバターサンド」(3個入・1620円(税込))。「THE MASTER」は横浜髙島屋にオープンしたばかりの新店で、正式名称には「by Butter Butler」と続きます。スイーツ好きはピンときた方もいますね。そう、あの「バターバトラー」のスピンオフなのです。
「バターバトラー」といえば、2017年、JR東日本の「おみやげグランプリ」の栄えある第 1回総合グランプリを獲得した、あの人気商品。東日本の1都16県のおみやげの中からNo.1になっているお菓子です。NEWoMan(ニュウマン)新宿と渋谷スクランブルスクエアに常設店があるほか、POP UPショップやオンラインなどでも販売されていて、キュートな執事のパッケージに見覚えある方もいるかもしれません。
このロゴが表しているのは、あるご主人様に仕える執事。今度の「THE MASTER」は、バター菓子をこよなく愛したご主人様が、世界中で出会った様々な風味のバターを厳選し、丁寧に、贅沢に仕上げた、“至高のバター菓子”というストーリー。
「THE MASTER」の商品は3種。一番人気は数量限定の「ラムレーズンバターサンド」。バターが主役とはよく言ったもので、もう、これ、バターです。ここ数年、“食べるバター”が流行りましたが、バターを食べるお菓子なんです。
ひと箱に3個入っています。さすがに一気に3個食べるのはカロリーが気になるので、おすすめしませんが、こんなステキなバター菓子があったのかと、バター好きを虜にする逸品。
ちなみに、バタークリーム部分は2cm強の厚み。このインパクトある見た目ながら、意外とくどさはなく、サイズ感もちょうどいいので、美味しくいただけます。裏切らない美味しさでハマります。丁寧に作られているため、毎日数量限定での販売。オープンから連日すぐに完売する人気ぶりなのもうなずけます。
「ラムレーズンバターサンド」のインパクトが強い「THE MASTER」。忘れてはいけない焼き菓子もご紹介します。1つは「ラムレーズンバタークッキー」(4個入・951円(税込)/8個入・1901円(税込))。
こちらはフランス産バターを使った生地に、メープル味のシュトロイゼル(ポロポロの甘いトッピング)がのっていて、ザクッとした食感。バターの風味がしっかり感じられて、紅茶やコーヒーと一緒に食べると、本当、幸せな気分に。ラムレーズンの酸味とのバランスもいいんです。日持ちも常温で90日なので、焼き菓子好きには4個入よりは8個入を買うことをおすすめしておきます。
もう1つは「ラムレーズンバターケーキ」(3個入・1080円(税込)/6個入・2160円(税込))。バターケーキというか、マドレーヌというか、こちらもバターの風味が絶妙。
しっとりとした生地とラムレーズンの組み合わせ、いいです。ホワイトチョコレートとブラウンシュガーを使っていて、生地が美味しいんです。ミルク系と合うので、牛乳かミルクたっぷりのミルクティーやカフェラテと一緒にいただきたい、贅沢な味わいのバターケーキ。
「ラムレーズンバタークッキー」と「ラムレーズンバターケーキ」の両方を食べたい人には、「ザ・マスター セレクション」3240円(税込)を。クッキー6個、ケーキ4個入で、両方楽しめます。缶入りで、こちらはアフターユースもできそう。
バター好きとしては興奮冷めやらぬというところですが、バター好き、焼き菓子好き、スイーツ好き、カロリーなんて気にせず幸せになりたい人など、いろいろな方に食べて欲しいお菓子です。店舗は横浜髙島屋のみで、オンラインなどの販売もありませんが、ぜひ「THE MASTER by Butter Butler」の魅力と、最強で最高な背徳感を体験してみてください。
■THE MASTER by Butter Butler
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 横浜髙島屋地下1階(Foodies’ Port2)
HP:http://themaster.jp/
※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、営業時間などの変更があります。詳細は、横浜髙島屋HPなどでご確認をお願いします。