今年2021年はマリメッコ70周年のアニバーサリーイヤー。これを記念して、世界中の若きクリエーターたちとタッグを組み、新たな視点からマリメッコのデザイン言語・デザイン哲学を再解釈するプロジェクトを始動。それによって誕生したのが「Marimekko Co-created(マリメッコ コークリエイテッド)」。4月23日(金)から、待望の第2弾がスタートします。
以前こちらでも紹介した第1弾のアイテムは東京・松屋銀座のPOP UPショップで先行販売され、多くのマリメッコファンが集まりました。今回の販売は、「マリメッコ 表参道店」、「マリメッコ 大阪店」の2店舗と、オンラインショップで行われます。店舗まで行けない人もオンラインで購入できるので、日本全国、どこにいても手に入れることができるのはうれしいですね。
第2弾でコラボするのは、世界的に有名なファッションデザイナー、Sasu Kauppi(サス・カウッピ)。ストリートウェアからインスパイアされた、リラックススタイルを得意とするデザイナーで、カニエ・ウェストのブランド「YEEZY(イージー)」のデザインディレクターを務めたほか、自身のブランド「Sasu Kauppi(サス・カウッピ)」、「SSSU(トリプルエスユー)」の創設者として名を広めました。
今回のカプセルコレクションは、Maija Isola(マイヤイソラ)作のアイコニックなプリント「Appelsiini(アッペルシーニ)」(オレンジ)と、「Unikko(ウニッコ)」(ケシの花)をフィーチャーし、プレイフルなパターン構成と想像力豊かな配色を用いてプリントを再解釈。シャツ、スウェット、ワンピース、デニムジャケット、キャップ、ハット、そして、コットンキャンバスバッグが登場します。
マリメッコ好きにはもちろん、日本でも一番知られているデザインの「ウニッコ」の印象をガラリと変える鮮やかでインパクトのあるデザインは、とっても個性的。第一弾でも「ウニッコ」は使われていましたが、それぞれに“再解釈”されると、新しい魅力が出てくるのだと感じさせてくれます。
マリメッコ社のレディ・トゥ・ウェア/バッグ&アクセサリー担当ヘッドデザイナーのSatu Maaranen(サトゥ・マーラネン)も「サス・カウッピの持ち味であるリラックス感とストリートの感性、そして大胆な色づかいは、スプリング/サマーコレクションとぴったりマッチ。彼のデザインによって『ウニッコ』と『アッペルシーニ』は全く別次元のデザインに生まれ変わり、私たち全員を驚かせました」と話しています。
小物は帽子、キャップとバッグが発売されますが、今回はマグカップなどのテーブルウェアや小物は登場しません。どれもかなり個性的ですが、これからの季節にぴったりの見ているだけで元気になりそうなデザイン。
そして、今回のコークリエイテッドのアイテムを税込16,500円以上購入すると、70周年記念のロゴ柄ファブリックバッグがもらえます。これも見逃せませんね。鮮やかで独創的なアニバーサリーの限定デザイン、ぜひチェックしてみてください。
マリメッコ公式オンラインショップ:marimekko.jp