モノ多い空間に合うダイソン、広い空間はバルミューダ
二つの掃除機を使ってみて感じたのは、使用シーンによって向き、不向きがあるということ。広いエリアを効率よく掃除するならバルミューダが向きます。リビングのフローリングなどを滑るように短時間で掃除ができました。
細かい荷物や家具がたくさん置いてあるような空間では、ダイソンの方が便利。クリック2回転できて狭い隙間もサッと入って掃除ができます。
フローリングの床に重曹を撒いて実際に掃除するテストをしてみましたが、ワンストロークでの掃除では吸引力に大きな差は感じませんでした。違いとして大きいのが一度で掃除できる幅です。 ヘッドの横幅の差が一緒に掃除できる範囲の差となるため、広い空間では大きな違いになりそうです。
両モデルとも使っていないときは専用スタンドに立てかけておくことができます。デザイン性で優れていると感じたのはモノトーンで主張しすぎないカラーのバルミューダです。リビングなどの見える場所に置いても違和感はありません。ただし、ダイソンはスタンドにアタッチメントを固定できるのがポイント、別の場所に収納しておくといった手間がありません。
なお、両モデルともフローリングに最適な構造なので、カーペットが多い部屋には向かない点に注意が必要です。
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