遠出してもせいぜい100kmくらい、街中しかクルマを使わない、そんな用途にぴったりなEV、C+podがトヨタからリリースされた。価格もサイズもミニなそれは2019年の東京モーターショーに出品されていたモノ。ついに販売されたその実力をここに紹介するゾ。
C+pod(シーポッド)はトヨタが発売した超小型EV。トヨタの小型車といえばiQも過去にあったがC+podはそれよりも小型だ。なんせ全長は路線バスの車幅並の2490mm。全幅はたった1290mm。これは現行型カローラセダンのそれよりも50cm近くコンパクトなのだ。しかしながら全高は1550mmと居住性を確保しているのはさすがトヨタ。サイズからもこのモデルの車両区分は軽自動車区分に分類される。安全装備は軽自動車向け基準をもとに新たに設定された超小型モビリティ用の安全基準に対応。もちろんエアバッグだけでなくABSや横滑り防止装置、昨今話題の衝突被害軽減ブレーキも備わる充実ぶり。
C+pod G
価格 171万6000円
●全長×全幅×全高:2490×1290×1550(mm)●車両重量:690kg●最小回転半径:3.9m●最高出力:9.2kW●最大トルク:56N・m
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