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眼鏡を買う時に「どんな眼鏡を買えば良いのか」迷ったことのある人は少なくないはずだ。
YouTubeチャンネル「買いたい新書」は、眼鏡選びに悩んでいる眼鏡ジプシーのために開設された情報チャンネルだ。
ここ数年、YouTubeを始める眼鏡店が増えているが、フレームの詳細や似合う眼鏡の選び方などを語るものが多いなかで、一味違うチャンネルが眼鏡評論家・眼石祝応こと、オプテリアグラシアスのオーナー伊藤次郎氏が手掛ける「買いたい新書」だ。
「そもそも、なぜ僕が眼石祝応として評論家業を始めたのか。それは、〝評論家の言葉〞というフィルターを通して、ユーザーに眼鏡選びの情報を発信できればと思ったからです」。
伊藤さんがそう語るよう、このチャンネルでは眼鏡ブランドやフレームについての詳細な情報をはじめ、レンズの知識や眼鏡店の選び方、そして眼鏡にまつわる豆知識に至るまで、丁寧に時間をかけてレクチャーしている。とくにレンズについては、同じカテゴリーの製品をメーカーごとに比較・検証。ユーザーでは判断しにくい性能の評価にまで切り込んでいるのが特長だ。
「レンズは、どんなに価格差があろうと見た目はすべて無色透明です。スペックに関しては僕ら眼鏡店というフィルターを通してお客様に理解してもらわなくてはいけません。でも、その際メーカーに言われた通りの説明を受け売りするだけで本当にいいのか? 僕は自分でしっかり説明ができるものでないと販売したくないので、検証を行なっています。各メーカーを比較して紹介しているのは、相対評価であるほど伝わりやすいと思っているから。それにより、良い意味での競争がメーカー間に生まれたらとも考えています」
評論家といっても、決して偉ぶりたいわけではない。評論という形をとることで、フレームやレンズの特長をわかりやすく伝えることが目的だ。
「たとえば自動車業界には、自分が知っているだけでも数十名の評論家がいます。やっぱり、自分の好きな評論家の評価は気になるし、実際に買い物の参考になるのも事実。そうした文化を眼鏡業界にも広げていきたいんです。評論家として後に続く人が出てくるほど、お客様のためになるはずです」
賢明なる顧客が健全な業界を育む
伊藤さんは、本業とYouTubeのほか、「カケル」というシンポジウムも開催している。「本屋大賞」の眼鏡版ともいうべきこちらは、一年間でもっとも感動を与えた眼鏡やレンズ、関連製品を業界関係者の投票によって決定するというものだ。真面目に作られたプロダクトが正当な評価を受けること、そうした評価がユーザーのモノ選びの指標になればという思いからスタートしている。いずれの活動も、その思いは一貫しているのだ。
「〝賢明なる顧客が、健全な業界を育む〞。これは以前から僕がブログなどで主張し続けていることです。残念ながら、現在はユーザーが眼鏡を選ぶための指標がありません。だから、多くの人が価格だけで判断してしまう。そして、眼鏡は掛け心地が悪くて当然だと思ってしまっている。それでは生活の質まで下がりかねません。ユーザーに正しい知識を持ってもらい、自分で判断できるようになってこそ、業界も健全になっていくのだと思います」
眼鏡の知識を得たいユーザーはもちろん、眼石祝応の評論が気になった業界関係者も、まずはこの
「買いたい新書」をご覧になってはいかがだろう。
「買いたい新書」のチャンネル登録もヨロシク!
https://www.youtube.com/user/opteriaglassias
オプテリアグラシアス オーナー
伊藤次郎さん
眼鏡店のオーナーであり、アイウェアブランド「レチルド」のデザイナー、眼鏡のシンポジウム「カケル」の主催者としての顔をもつ。
「眼鏡を変えると人生が変わる」がモットー。
オプテリアグラシアス
東京都武蔵野市本町1-11-21 せのおビル1F
11:00~19:00 ※予約優先制
【店休日】水曜
【TEL】0422-21-6755
https://gansekiiwao.biz
Photo/鶴田智昭 Tomoaki Turuda(WPP) Text/伊藤美玲 Mirei Ito