手軽に作れるプラモデル「ザ☆スナップキット」の新作はペーパークラフトのオマケ付き！

プラモデルメーカーのアオシマ（青島文化教材社）がリリースする1/32スケールプラモデルシリーズの「ザ☆スナップキット」の新作が11&12月にあいついで発売となる。そしてなんとそれらの新作には、オマケとしてジオラマになる地下駐車場のペーパークラフトが付属。さらにそのスナップキットを撮影してSNSに投稿すれば、賞品がもらえるフォトコンテストも実施される。

国産スポーツカーの花形とイタリアの雄牛が1/32スケールのお手軽プラモで登場！

　アオシマが展開するプラモデルシリーズのザ☆スナップキットは「塗装不要」「接着剤不要」「お手頃価格」をコンセプトにした組み立て式のモデルで2017年に第一弾を発売。以後は誰でも簡単に作れる“楽プラ”シリーズとして人気を集めている。
　モデルを構成するパーツはあらかじめ色分けされていることに加え、組み立て時の接着も必要ない。パーツの点数も抑えられているため、ランナーからパーツを切り出して、パチパチはめていくだけで簡単にモデルが完成する。特に注目なのがボディの仕上げ。プラスチック材料への着色でボディカラーが再現され、塗装を行わなくてもキレイなツヤを出すことに成功している。

　そんな魅力あふれるザ☆スナップキットシリーズに、日本の誇るスポーツカー、日産フェアレディZ（S30型）と、イタリアンスーパースポーツのランボルギーニアヴェンタドールSが加わることになった。もちろんどちらも塗装&接着は不要であり、購入後はすぐに組み立てが始められるのがまさにお手軽。各モデルともボディカラーの異なる3タイプがラインナップされる。

　S30フェアレディZは、日産自動車が1969年から販売を開始したスポーツカー。特徴的なロングノーズには独特なデザインのヘッドライトとグリルが配置され、他のどのクルマとも似ていない個性を確立。心臓部となる強力な直列6気筒エンジンもあいまって、日本国内はもとより世界的な人気モデルとなった。S30型の生産は1978年まで続けられ、最終的には全世界で55万台というセールスを記録している。今回のアオシマ製キットでも、小ぶりな1/32スケールながら、実車のイメージが忠実に再現されている。

フェアレディZシリーズのアイコン的存在であり、今なお高い人気をキープするS30型をモデル化。ボディカラーはホワイト、レッド、イエローの3タイプが用意される。また、ローダウン仕様で組み立てることも可能だ。

　12月に発売となるランボルギーニアヴェンタドールSは、ランボルギーニ伝統のV型12気筒エンジンを搭載するスーパーカーで、2016年に登場。伝説の名車・カウンタックを思わせるフォルムのボディに4WD&4輪操舵システムのハイテクを装備。パワフルなエンジンと空力性能に優れたボディにより、最高速度は実に350km/hに達するという。実車を見る機会も少なく、ましてや所有するにはかなり難易度の高いアヴェンタドールSだが、プラモデルなら自分の手でこのスーパーカーを組み上げることができる。

パールホワイト、パールレッド、パールイエローの3カラーがそろったランボルギーニアヴェンタドールS。イタリアンエキゾチックモデルの流れるようなボディラインを1/32スケールで忠実に再現。

　S30フェアレディZとランボルギーニアヴェンタドールの初回生産分には、ペーパークラフトの「つながる！地下駐車場ジオラマペーパークラフト」が付属する。キットにあわせた1/32スケールの地下駐車場は、1セットで2台分の駐車スペースが再現できる。つまりフェアレディZやアヴェンタドールSだけでなく、既存のザ☆スナップキットも一緒に飾れるのが魅力的。この地下駐車場の組み立てにはハサミや接着剤が必要だが、組み立てそのものは難しくない。完成したキットの鑑賞用にも最適な地下駐車場が付属する初回生産分を見逃す手はない。

　アオシマでは、2021年11月1日から2022年1月31日まで、抽選でシルバーメッキ仕様のザ☆スナップキットが当たるキャンペーンや、完成したザ☆スナップキットを撮影してSNSに投稿すると、審査結果によって賞品がもらえるザ☆スナップキットフォトコンテストを行う。この機会に自慢のキットをSNSで紹介し、賞品もゲットを狙ってみよう！