食べ逃したら後がない!
スシローの「かにづくし」

2021.11.15

「とやま鮨し人流 蟹すし」(330円)は1日数量限定。
本ずわい蟹を “しゃぶしゃぶ”。

本ずわい蟹を店内で提供直前にサッと“しゃぶしゃぶ”。これによって、蟹の甘みや旨みが引き立ちます。仕上げには蟹味噌ソースを添えています。同じ皿には蟹身と蟹味噌をのせた軍艦も並び、違った味わいで蟹を堪能できます。

「本ずわい蟹軍艦」(165円)

ほかにも、本ずわい蟹の身と濃厚な蟹味噌をひと口で味わえる「本ずわい蟹軍艦」(165円)も、蟹好きには欠かせない一品。しっとりした本ずわい蟹の身に濃厚な蟹味噌が合わさって、まさに絶品。

「かにみそ」(110円)

「かにみそ」(110円)は、紅ずわい蟹やずわい蟹の味噌を使用。蟹身もブレンドされていて、風味豊かな軍艦です。蟹味噌ってなんでこんなに美味しいんでしょう。二貫あるので、濃厚な味わいを存分に楽しめます。

「かにの内子のせ」(165円)。持ち帰りの場合は軍艦になります。

さらに、個人的に推したいのが「かにの内子のせ」(165円)。内子って美味しいですよね。こちらは蟹身と渡り蟹の内子を贅沢に楽しめます。マヨネーズが隠し味になっていますが、マヨネーズのほのかな酸味が蟹身の甘み、内子の濃厚な旨みと合わさって、クセになる美味しさ。これはおかわりしたくなります。

「かに松前」(110円)。持ち帰りの場合は軍艦になります。

創作寿司では、「かに松前」や「かにタルタル」、「チリクラブ」(各110円)も要チェック。

「かに松前」は、スシローオリジナルの数の子松前漬けに蟹身をプラス。数の子のプチプチ食感と紅ずわい蟹の甘みが口の中で楽しい一品。普段の蟹身が入っているのに、普段の松前漬けと同じ110円というのもお得感があります。

「かにタルタル」(110円)。持ち帰りの場合は軍艦になります。

「かにタルタル」は、お店でゆで卵をつぶしてあえる、スシローこだわりのタルタルソースと、ボイルした蟹身を合わせたもの。エビやホタテなどとタルタルソースの相性の良さは知られていますが、蟹とも相性がいいんですね。老若男女に好まれそうな優しい味わいです。

「チリクラブ」(110円)

逆にスパイシーさが魅力なのが「チリクラブ」。シンガポールの名物料理“チリクラブ”をスシロー流にアレンジ。蟹身にスパイシーな辛さを加え、ブロッコリーと一緒に軍艦で提供します。ほんのり甘いシャリとスパイシーさがマッチしています。

「濃厚かに味噌ラーメン」(418円)

そして、今回はサイドメニューにも蟹が! シメでも人気のラーメンも「濃厚かに味噌ラーメン」(418円)が登場。蟹の出汁を凝縮した味噌ラーメンで、トッピングにも蟹身と蟹味噌が入っていて、もう、どこを食べても、スープを飲んでも、蟹三昧です。蟹味噌はスープに溶かすことで、より濃厚で風味豊かな一杯になります。

「カニクリームコロッケ」(165円)

「カニクリームコロッケ」(165円)は、もう説明不要の美味しさ。蟹身を使った贅沢なコロッケは、スシローオリジナルのパン粉を使っていて、サクサク食感も食欲をそそります。はやる気持ちはありますが、カニクリーム部分が熱いので、食べるときは要注意です。

「本ずわい蟹の茶碗蒸し」(各264円)

スシローのサイドメニューで人気の茶碗蒸しも蟹入りに。「本ずわい蟹の茶碗蒸し」と、それに“あん”をかけた「本ずわい蟹のあんかけ茶碗蒸し」(各264円)は、蟹の旨みを閉じ込め、本ずわい蟹のだしが香る人気商品。個人的には、ダイレクトに風味が感じられ、卵の美味しさもわかる“あん”なしがおすすめです。

「蟹の押し寿司」(860円)は1日数量限定。
「寒ぶり3種食べ比べ」(330円)。持ち帰りの場合は軍艦になります。

もう、右を見ても、左を見ても、まさに「かにづくし」。せっかくなので、この時期限定の「匠の一皿プロジェクト」の「寒ぶり3種食べ比べ」や「新物 極いくら」、「生本まぐろ大とろ」、「生本まぐろ2貫盛り」(各330円)も一緒に。「寒ぶり3種食べ比べ」は「とやま鮨し人流 蟹すし」と同じく「鮨し人」の木村氏考案の一皿。醤油ベースのタレに漬け込んだもの、ニンニクの効いたタレに漬け込み揚げたもの、たくあんと寒ぶりを組み合わせたとろたくと、異なる味を一度に楽しめます。

「新物 極いくら」(330円)

「新物 極いくら」はその名の通り、今年の新物。濃厚なうまみを堪能できます。「生本まぐろ大とろ」、「生本まぐろ2貫盛り」は、島根県隠岐諸島の海で育った本まぐろを使用。一度も冷凍していない、生ならではの食感と旨みがこの価格なのはうれしい限り。

実際に食べて見て…

とにかく、蟹メニューが多彩で驚きました。まさに「かにづくし」で、思わず頬がゆるんでしまいます。蟹身の甘みと香りはほかのネタにはない贅沢感があります。大好きな内子がまさかこんな形でお目見えするとは思っていなかったので、かなり感動しました。種類も多いですが、どれを取っても蟹の旨みがしっかり感じられ、ひとり蟹祭り状態でした。やっぱりイチオシは「かにの内子のせ」。「濃厚かに味噌ラーメン」も専門店のようなコクがありながら、さっぱり食べられるラーメンで、シメというより寿司と一緒に食べることをおすすめします。

今年は今回1回限りの蟹フェアですが、「かにづくし」という名称を上回る、“かにづくし”っぷりに満足感はあると思います。11月23日(火)ごろまで続く予定ですが、なくなり次第終了となるので、ぜひ、早めに蟹を堪能してください。

※一部商品は持ち帰りできません。

公式HP:
HP:https://www.akindo-sushiro.co.jp/

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  • 好奇心旺で、食べることが大好き。新商品や限定品にめっぽう弱く、ジャンルを問わず常に情報を集めてはトライ。地方の食材や調味料も発掘も楽しんでいます。また、北欧、特にフィンランドが大好きで、現地の蚤の市などではヴィンテージハントにハマっています。サウナも好きで週1~2回のサ活中で、フィンランドでは念願のサウナから湖へのダイブを体験。日々、美味しいものを求めながら、北欧雑貨とムーミンに囲まれて暮らしています。

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