ブライト・ノアのバーガーが圧巻!
ここまでやるか「再現食」が凄い!
ガンダムカフェ潜入レポ前編


ハイ、こんにちは、毎度メンゴ! 昭和をこよなく愛するグラサン男です。令和も4年目になってますます”ガンバレイワ”な感じですが、今回は東京・アキバにあるガンダムファンの聖地「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」が凄いことになっている(ちなみに、グラサン男はリアル1stガンダム世代!)というのでさっそく潜入。全2話で濃密レポートします。

いま、「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」でなにが起きているのか? なんと、ガンダムシリーズ作品のいくつもの物語の中で、アムロ・レイやブライト・ノアら個性豊かなキャラクターたちが食べていた料理を再現した、その名も「めざせ全制覇! 再現食祭」が開催されているのだ。

JR秋葉原駅電気街口徒歩1分未満にある「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」のエントランスをくぐればガンダムファンが大好きなシャア専用ザクがお出迎え。同店はダイナー、レストラン、グッズスペース、テイクアウトの4フロア構成だが、この日はエントランスから1つめのフロアとなる「Zeon‘s Diner TOKYO(ジオンズダイナー東京)」にて、昨年末から盛況の「再現食祭」の人気メニューをじっくりと試食させてもらった。

まずは「ブライト・ノア〜なりきり究極再現バーガー〜」(価格1760円)。『機動戦士ガンダム』第16話「セイラの出撃」でブライト・ノアが片手で頬張っていたあのバーガーだ。

私は作中でブライト・ノアが食したこのバーガーをこの上なく愛している、その理由は……monoマガジンwebの記事ではどこかで聞いたことのあるフレーズで恐縮ですが、その前に素朴な疑問がひとつアリ。たしか、1stガンダムをはじめ、ガンダムシリーズ作品では各パイロットが栄養補給に使っていたフード類がさほど緻密に描写されている印象はないのだが……。

「そうなんです。なので作品の該当シーンをもとに、食材のサイズ感、量、盛り付けのレイアウト、食器の質感、時代背景などを想像しながら完全再現に努めています。そこがこだわりポイントですね」とはバンダイスピリッツ・フードエンターテインメント開発部の藤井義貴さん。昨年公開の映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』フェアで提供した作中に出てきた食事の再現メニューが好評だったことが、今回の「再現食祭」のきっかけになったとか。言うまでもなく多くのファンから絶大な人気を誇るガンダムだけに、再現食メニューの開発もストーリー性と味に相当のこだわりをもって臨んだ。

こだわりはバンズのみならず具材にも。店舗仕込みの牛100%の挽肉にオレガノ、ナツメグの2種類のスパイスを加えたミートパティは圧巻の重量約200gで満足感の高い食べ応え。なによりミートが美味い。付け合わせは”鉄板”の「パイロットの塩分補給フライドポテト」に加えて、「グリーンカール・クリームチーズ」「オニオンマリネ」「ベーコンチェダーチーズ」「福神漬けポテトサラダ」「ブロッコリーマヨネーズ」「大葉ミニトマト」「オレンジニンジン」の7種の中から1品を選べる。フライドポテトも含めてブライト艦長も納得の充分な塩分補給といえるだろう。7種の付け合わせはいずれもバーガーと好相性で選ぶのがかなり悩ましいが、「オニオンマリネ」や「福神漬けポテトサラダ」には意外性のある味の気づきもあるのでぜひ、オススメしたい。

ちなみに、「ブライト・ノア〜なりきり究極再現バーガー〜」をオーダーするとブライトの半身パネルも一緒に持ってきてもらえるのだが、ブライトと並んで同じバーガーを食べるのはなかなか悦な気分。まさに再現食、ここに極まれり。確実に価格以上の価値のある究極の再現食なのだ。後編に続く。


GUNDUM Café TOKYO BRAND CORE

東京都千代田区神田花岡町1-1
営.11:30-22:00
※エリアによりオーブン時間が異なる。詳し
くはGUNDUM Café公式HPにて。1月30日
まで営業。
※飲食エリアは公式HPから要予約。予約が
終了している場合も有り。食材の手配状況に
より、当日提供不可のメニューが発生する場合
がある。
https://g-Café.jp/tokyo/


© 創通・サンライズ

  • 80’sをこよなく愛するグラサン男。モノづくりやライフスタイルに強いこだわりを持つ人々の熱血応援サポーター。みなさんの熱いハートと想いを写真と文でほどよくゆるくお届けします!

関連記事一覧