全長5~6cmの超小型ながら、操縦感覚は本格RC(ラジコン)カーそのままという高性能で注目を集めた「Turbo Racing 1/76スケールRTR R/Cカー」に、オフロードカー&スポーツカースタイルのNEWモデルが登場した! 専用サーキットも発売されるなど、さらに広がるTurbo Racingの世界に注目!
送信機に充電機能も追加! 購入後にすぐ走れる超小型RCカー
台湾のTurbo Racingが製造し、日本国内ではインターネットショップのkimihiko-yano.jpが販売する「Turbo Racing 1/76スケールRTR R/Cカー(以下・Turbo Racing)」。シリーズ第一弾が2021年春に発売され、低価格ながらホビー向けRCカーに匹敵する走行性能と操作感を披露。組み立て完成済みという手軽さも手伝って高い人気を集めた。
そのTurbo Racingシリーズに新たな仲間が加わった。まずは昨秋にスポーツカースタイルのモデルがリリースされ、さらに昨年末にオフロードカーモデルが発売となった。どちらもTurbo Racingシリーズの持ち味である高性能を引き継ぐと同時に、独自の進化もはたしている。
最新のオフロード仕様「BIG-Foot」は、車名どおりの大型タイヤを装着するモデル。従来のTurbo Racingは平らな路面を走らせるオンロードモデルだったが、このBIG-Footにはサスペンションが装備され、カーペットとの段差など、多少の凹凸なら難なく乗り越える走破性を発揮する。もちろんサイズがサイズだけに限度はあるが、室内にノートや薄手の雑誌などを使った障害物を設けて、その上を走らせることができるのは魅力的。
オフロードカーだけにジャンプもお手のもの。BIG-Footにはプラスチック製のジャンプ台も付属しているため、これを利用した豪快なジャンプも楽しめる。
オフロードモデルに先駆けてオンロードカーにもNEWバージョンが登場した。第二世代を意味するGEN2と命名された新モデルは、初代のコンパクトカーに代わってスマートなスポーツカータイプのボディが搭載されている。加えてホイラータイプの送信機にはスピード切り替えスイッチを装備し、操縦者のレベルに応じてスピードの変更が行える。RCカーの操縦は初めてという人はスピードを絞り、テクニックの上達に合わせて速度を上げていくのがオススメだ。
送信機から車体の充電が行えるようになったのもGEN2の特長のひとつ。充電も送信機に装備されたUSB端子を車体と接続するだけと簡単で、従来型同様にUSBコネクターケーブルを使っての充電も行える。
Turbo Racing 1/76スケールRTR R/Cカーシリーズは、メーカー組み立て完成済みのRTR(レディ・トゥ・ラン)キットで販売され、購入後は送信機に別売り設定の単4型乾電池4本を入れ、送信機、もしくはスマートフォンなどの充電器を利用して車体を充電するだけですぐに走行できる。満充電状態からの走行時間も約30分と長く、RCカーの操縦を存分に味わえる。ボディは塗装済みで、オンロードタイプのキットには未塗装のボディも2個付属する。プラモデル用塗料などを使って自分好みの色に仕上げるのも楽しい。
小さな本格RCカーの操縦は、それ自体をエンジョイできることに加え、複数台を用意して家族や友人たちとレースを楽しんでもよい。また、Turbo RacingでRCカーの操縦を経験しておけば、将来もっと大きなホビー向けRCカーにトライするときも必ず役に立つ。
kimihiko-yano.jp:https://www.kimihiko-yano.jp/Product/shopping_cart/goodslist.cgi
製品ページ:https://www.kimihiko-yano.jp/Product/shopping_cart/goodslist.cgi?in_kate=160-10
Turbo Racing TAIWAN facebookページ:https://www.facebook.com/Turbo-Racing-Taiwan-102063948323530
製品情報
Turbo Racing 1/76スケールRTR R/Cカー
スケール | 1/76 |
価格 | 1万2750円(BIG-Foot) |
9800円(GEN2) | |
全長 | 49~60mm |
キット内容 | 車体 |
送信機 | |
ジャンプ台4個(BIG-Footのみ) | |
未塗装ボディ2個(オンロードタイプのみ) | |
バインド(送信機と車体のペアリング)用ピン | |
充電用ケーブル | |
取扱説明書 |