毎回新しい商品を発売するドミノ・ピザ。2月21日(月)から、限界に挑戦した「ベスト34」を発売しました。34はトッピングの種類。そんなにいろいろな具材がのったピザって?ということで、早速、食べてみました。
今回の「ベスト34」は、直径40㎝となかなかのサイズ感。持つとずっしり重さを感じます。本場ニューヨークスタイルとして提供されている「クワトロ・ニューヨーカー」と同じサイズで、このビジュアルだけでもひと盛り上がりしそうです。
蓋を開けると、クワトロ・ピザが表れますが、ひと味違う具材感。今回はドミノ・ピザが3つのベストを実現しているピザ。まず1つ目のポイントはトッピング数の限界にベストを尽くしたこと。商品名の「ベスト34」が主張しているように、34種類のトッピングをのせています。これは、ドミノ・ピザのトッピング数の限界だそう。もちろん、物理的にトッピングを重ねていくことはできますが、きちんと味のバランスを考えた組み合わせ方を試行錯誤した結果、この34がMAXなのだそう。
2つ目のポイントはトッピングとソースのベストマッチ。当たり前ですが、具材だけではピザは成り立ちません。様々なトッピングをするからこそ、味の要であるソースも重要。ドミノ・ピザのトマトソース、バジルソース、ホワイトソースの3種類を使い、バランスよく34種類のトッピングを配置していて、食べる場所ごとに異なる味わいが楽しめるようになっています。
詳しく見ていくと、まずは魚介系ゾーン。シーフードミックス、海老、チェリートマトがのっていて、バジルソースの爽やかな香りがマッチ。チーズも北海道産カマンベールチーズとイタリア産ボッコンチーニを使っていて、持ち上げたときに伸びるチーズに食欲をそそられます。アクセントになっているガーリックの風味もたまりません。比較的さっぱりと食べやすい印象です。
続いて和風ゾーン。ホワイトソースこそ使っていますが、お餅や明太子ソースという食べ慣れた安定の組み合わせ。ここに北海道産ゴーダとチェダーチーズをのせて、パンチェッタをプラス。食感とほのかな青さを感じる風味のアスパラガスもいい仕事をしています。
一見、王道の組み合わせなのがトマトソースゾーン。濃厚なトマトソースに通常サイズと2.5倍サイズの2種類のペパロニ、イタリアンソーセージと燻しベーコンも加わって、肉の旨みとジューシーさを体験できます。この肉派な組み合わせにプラスされているのがパイナップルとコーン。コーンは想像の範囲ですが、パイナップルにはちょっとびっくり。甘酸っぱい味がアクセントになっています。
そして、最後はミートソーン。トッピングは牛カルビ、炭火焼ビーフ、照り焼きチキン、ローストチキンといった肉トッピングと、オニオン、ピーマン、ほうれん草という野菜トッピング。これらをまとめているのがトマトソースと、ハラピニオという青唐辛子。緑のタバスコの原料にもなっている青唐辛子の辛味が、たっぷりの肉トッピングと好相性で、いい感じのアクセントになっています。
トッピングの種類が多いのと、サイズが大きいということで、サイドメニューはシーザーサラダをチョイス。直径40㎝のピザの前ではサラダが小さく見えてしまいます。サラダを“箸休め”に全種類を堪能。見た目もボリューミー、多彩な味を体験できる、楽しいピザです。
実際に食べてみて…
直径40㎝の大きなピザですが、4種類の味が楽しめるとなると、全種類食べたくなりますね。最初から1種類2枚、8等分にカットされていましたが、今回は家族4人でシェアするため。どうしても全種類食べたいということで、さらにそれぞれのピースを半分にして食べました。34種類のトッピングということですが、ただ数を増やしているということではなく、それぞれをうまく組み合わせて4種類とも美味しくまとまっていました。個人的には、餅×明太子×ホワイトソースのピザが一番美味しかったです。結構、無難ですかね。味のコントラストがはっきりしているので、意外とペロッと食べられると思います。
おうち時間の楽しみの一つが食事。自分で作るのも、家族に作ってもらうのもいいですが、スペシャルなピザをみんなで囲んで作ることより、食べることに集中して楽しむのもいいですよね。今しか食べられない「ベスト34」で、楽しい体験をしてみてはいかがでしょうか。