【編集長のイチオシ!】 第3回:野球場グルメ12選!


野球を観戦するだけがボールパークの楽しみではない。せっかく足を運ぶのだから、球場グルメを隅から隅まで、とことん味わい尽くしたい。そこで、主要12球場の今シーズンお勧めグルメを一挙に公開するぞ!!

MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島

上段は根強い人気の「てっぱんホルモン焼きそば」(750円)、下段は旧市民球場時代から愛される肉、天ぷら、きつねが入った「カープうどん全部のせ」(800円)。

今年は森下投手がプロデュースした「森下のTOMATOパスタ」(1200円)や大瀬良投手の「V旅行の味! 大地のガーリックシュリンプ」(750円)も登場。


横浜スタジアム

上段は若手選手が生活する寮の定番「青星寮カレー」(850円)、中段は選手の好みを反映させた「ベイスターズエール」とスッキリとした苦みの「ベイスターズラガー」(各750円)、そのままでおいしい濃厚な味付け「ベイ餃子」(550円)、下段は歴代選手が愛した味「目玉チャーハン」(950円)


バンテリンドーム ナゴヤ

名古屋名物といえば味噌かつ! 上段はなごや矢場とん謹製「みそかつ弁当」(1250円)、下段の「がぶりもも焼き(塩味)」(600円)は、2階センター側の焼鳥とりしげで販売。


楽天生命パーク宮城

上段は東北の醸造所と共同で開発したIPAやエール、ラガーなど、6つの「EAGLES BEER」(750~850円)。中段は魚介豊富な「田中将大のシーフードパスタ」(1100円)、下段は仙台牛の炭火焼と牛たんが楽しめる「石井一久の豪華肉盛り弁当」(2200円)


東京ドーム

上段はストライクゾーンをイメージした9マスにこだわりの食材を詰めた「中川皓太のターゲットナイン!中華弁当」(1700円)、下段は大城選手の故郷、沖縄の料理を盛り込んだ「琉球魂!大城卓三のくわっち~入魂弁当」(1700円)


京セラドーム大阪

球場名物の長さ30㎝を超える巨大ホットドッグ! その名も「いてまえドッグ」(800円)


札幌ドーム

上段はカレーに焼肉とジャガイモを添えたボリューム満点の「近藤健介の8き肉カレー」(1100円)、下段はイクラやサーモンなど6種類のネタが楽しめる海の幸丼「伊藤大海ののっけ丼」(1000円)


阪神甲子園球場

上段は秘伝の生醤油タレで焼き上げた「ジャンボ焼鳥」(450円)、中段は伝統の味「甲子園カレー」(600円)、下段は数十種類の香辛料をブレンドし、程よい酸味のソースで仕上げた「甲子園やきそば」(600円)


ベルーナドーム

上段は森選手の大好物、牛肉をふんだんに盛り込んだ「友哉の牛肉めし」(1400円)。甘いたれの牛肉と焼き肉のたれで味付けした牛カルビがたっぷり。下段は源田選手の出身地、大分県の名物とり天のたれに“かぼす”が付いた「源田の#箸とまらん弁当」(1400円)


明治神宮野球場

スワローズグルメに「村上宗隆のみんな大好きハンバーグ海老フライカレー」(1300円)が登場。カレーにハンバーグとエビフライという禁断(!?)のトッピング。


ZOZOマリンスタジアム

地産地消にこだわった千葉つくたべキッチンによる「千葉もつ煮込み」(650円)。千葉県産の良質な豚もつだけを使用し、千葉県産味噌や国産にんにく、生姜を加えて煮込み、隠し味には千葉県産落花生! 臭みがなく、自然なコクのある味わいがGOOD。


福岡 PayPay ドーム

上段は泡盛などでじっくり煮込んだソーキがたっぷり、リチャード選手のソーキ丼「リチャー丼」(普通盛り1000円、大盛り1500円、リチャード盛り 2400円)、下段は大名ソフトクリームと栗原選手がコラボした、栗原選手のモンブラン、略して「くりモン」(1050円)。

野球場から「ボールパーク」へと大変貌を遂げる12球団の12球場には、それぞれ、ファンの胃袋をみたすゴチソウがあることがわかった。昭和レトロ的、駅弁的、地方名産的、カフェメシ的とスタイルさまざまだが、確かなのはこれが球場だけのグルメだということ。観客の入場制限が解除となり、より多くの人が野球観戦を楽しめるようになった。行こう! 応援しよう! そして食おうではないか!


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文/モノ・マガジン編集部

  • 元・モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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