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抜きん出た個性が欲しいならコレに決まり!
バイク乗りなら誰もが憧れるアメリカの雄、ハーレーダビッドソン。ここで紹介するパンアメリカ1250スペシャルは昨年2月に国内発売を開始した1台だが、発売前から「ハーレーがアドベンチャーバイクを?」と話題騒然になった。だが、しかし! 騒然となったのは話題だけではない。他車にはない機能や充実装備の数々、そこに新開発のエンジンがもたらすトルクフルな走りなどが相まって、同社初のアドベンチャーバイクとは思えないほどの高い完成度もまた驚きをもって迎えられた。
日本バイクオブザイヤー2021(外国車部門)
最優秀金賞も受賞!
業界内での評価も高く、一般社団法人日本二輪車文化協会が主催する第4回日本バイクオブザイヤー2021の外国車部門でも最優秀金賞を受賞。さらに、同年アメリカで最も売れたアドベンチャーバイクとなりました。年間販売台数を上方修正するほど、ノリに乗っている1台なだけに、アナタもこの波に乗ってみてはいかが?
量産二輪車世界初!
停車時の足つきの悪さを改善する
アダプティブライドハイト
パンアメリカ1250 スペシャルのシート高は850~870㎜と高めだが、静止・停車中は車高(シート高)を低くして、走行中は最適な車高に自動切り替えする画期的な車高調整機能を搭載して、アドベンチャーモデルにありがちな足つき性の悪さを解消。また、ライダー自身が選べる5つのサブモードにより、自分好みの車高にも調整が可能だ。
H-D アプリとも連携可能な
6.8インチTFTタッチスクリーン
無反射ガラスカバーを採用して視認性を高めたタッチパネルディスプレイ。燃料残量や速度の表示はもちろん、ライディングモードの選択やBluetooth接続による公式アプリサービス『H-Dアプリ』との連携でGPSナビゲーションも利用可能だ。
最高出力150HPを発生する水冷式の
Vツインエンジン
150HPの最高出力を発生する水冷VツインDOHCエンジンは、最大128Nmという図太いトルクも自慢のひとつ。また、オフロード走行に適した極低速トルクに加え、低速域でのスロットルコントロールに重きを置いたチューニングも施されている。
リーンアングルを判断するアダプティブライト
走行中のバイクの傾きに応じて8°、15°、23°の順で自動的に点灯する場所が変わるLEDのアダプティブライトを標準装備。通常のLEDヘッドライトでは照らせないような死角を照射することで、夜間走行の安心感をいっそう高める。
減衰力を自動でコントロールする
セミアクティブサスペンション
「スポーツ」「ロード」「レイン」「オフロード」「オフロードプラス」の5つの走行モードに加え、好みの値を入力できる「カスタム」モードがあり、走行モードにあわせて減衰力を自動制御するハーレー初のセミアクティブサスペンションを搭載。あらゆるシーンでの走行をサポートする。
キャストとスポークから選べるアルミホイール
ホイールは精悍なサテンブラックの塗装を施したアルミ(鋳造)製が標準装備となるが、チューブレスタイヤが使用できるスポークタイプ(写真)も選択可能。耐食性や硬度の向上に加え、美観にも優れるアルマイト処理も行われている。
Harley-Davidson®
2022 Pan America®1250 Special
車両本体価格: | 274万5600円 |
全⾧: | 2270㎜ |
ホイールベース: | 1585㎜ |
最低地上高: | 175㎜ |
車両重量: | 258㎏ |
燃料タンク容量: | 21.2ℓ |
エンジン: | Revolution®Max 1250(排気量1252㏄) |
問 ハーレーダビッドソンカスタマーサービス
☎0800-080-8080
Text:モノ・マガジン編集部