テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場
テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

 メルセデスのフラッグシップ、Sクラスが8年ぶりのフルモデルチェンジし日本で発売が開始された。エクステリアではエッヂをなくして滑らかなボディラインにしている。

そのこだわりはメルセデスブランドとしては初の収納型ドアノブを用いるほど。

テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

革新的なデザインがコンセプトであるが、ウッドや革、金属ななどの伝統的な素材も同時に際立たせたというインテリアもフラッグシップサルーンに恥じない高級感あるモノに。余談だがステアリングホイールのデザインはユリの花からインスピレートされたという。

テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

また今やこのクラスのアイコン的エクイップメント、アンビエントライト(間接照明)は先代が約40個だったのに対し、最新モデルは247個(ロングボディ仕様で263個)も使っている。しょーファーユースも多いこのモデルの後席の快適性は広さ、質感もさすが、の一言。

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ちなみに新型Sクラスの発表を記念した限定モデル(ファーストエディション)には後席左右に装備される11.6インチのリアエンターテインメントシステム、助手席側後席のフットレスト付エグゼクティブシートといったコンフォートパッケージを標準装備したモデルも用意されている。

テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

 さて、歴代Sクラス同様、その時代の持てる最高水準の技術をクルマに搭載するSクラス。

テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

今回も安全面では世界初の左右後席用のエアバッグ(オプション設定)を採用したり、世界初のARナビをフロントウィンドウに投影(オプション設定)したりとその伝統を受け継いでいる。

テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場
テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

これは通常の進行方向に加えて車両前面の景色がナビ画面の一部に映し出されるだけでなく、

フロントウィンドウのヘッドアップディスプレイ上に映し出され10m先の景色に矢印が重ねられて見られるモノ。
 エンジンはディーゼルとガソリンの2種。

テーマ曲は威風堂々!? 新型Sクラス登場

ディーゼルユニットは3リッター直6ターボで最高出力330PS、700N・mのスペック。一方ガソリンユニットは3リッター直6ターボ。こちらのスペックは435PS、520N・m。またガソリンエンジンの方には最高出力22PS、最大トルク250N・mを発揮するモーター、ISGと48V電気システムが組み合わされる。駆動方式は全モデル4WDの4MATICでミッションは9AT。加えて後輪操舵システム、リアアクスルステアリングも採用、安定した走行とメルセデスの美点でもある小回りの良さを実現。特に取り回し性は5.4m(ロングでも5.5m)とサイズを感じさせない。

 ラインナップは下記の通り。
S400d 4MATIC(全長の長いロングもラインナップ)
S500 4MATIC(S400同様にロングもラインナップ)

価格は
S400 d 4MATIC 1293万円
S400d 4MATICロング 1678万円
S500 4MATIC 1375万円
S500 4MATICロング 1724万円
となっている。
S500 4MATICロング ファーストエディション
価格1938万円

●全長×全幅×全高:5289×1954×1503(mm)●エンジン:直列6気筒DOHCターボ●最高出力435PS:6100/rpm●最大トルク:520N・m/1800~5800rpm●燃費WLTCモード燃費:11.0km/L

メルセデスベンツ
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars.html?group=all&subgroup=all.BODYTYPE.hatchback&view=BODYTYPE
問メルセデスコール 0120-190-610

  • 自動車ライター。専門誌を経て明日をも知れぬフリーランスに転身。華麗な転身のはずが気がつけば加齢な転身で絶えず背水の陣な日々を送る。国内A級ライセンスや1級小型船舶操縦士と遊び以外にほぼ使わない資格保持者。

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