今や冷凍食品は食生活に欠かせないものとなっています。ひと昔前、特に家庭用冷凍食品は間に合わせや手抜きのイメージが強く、積極的に食べない家庭も多かったと思います。それが昨今、質の高い冷凍食品が増え、冷凍だからこそ食べられる味もあったりと、冷凍食品に対する見方が変わってきました。
冷凍食品の中でも大きく伸びているのは“中華カテゴリ”
簡便性や本格的な味が評価され、また、コロナ禍のおうち時間増加、外食の減少などもあり、冷凍食品市場はここ10年で約1.5倍、金額ベースで1,200億円増加しているそうです。中でも伸び率が大きいのが中華のジャンル。
「中華料理は元々、私たちの食生活の中でも身近な料理。ただ一方で家庭では作りにくいものや、作るのが面倒なものが多い。そこで手軽に利用できる冷凍食品で中華を楽しむ人が増えているのだと思います」と話すのは株式会社イートアンドフーズ商品統括部の大菅夏実さん。
そんな冷凍食品の中でも特に人気が高いのが餃子。大阪王将の「羽根つき餃子」でも冷凍餃子シェアでは35.7%。「スーパーの冷凍食品のケース(棚)で冷凍餃子のスペースが拡大している所が増えています」(大菅さん)。
そんな中、第40回食品ヒット大賞において、2021年春夏に発売した大阪王将の「羽根つきスタミナ肉餃子」が、チルド食品・フローズン食品部門の優秀ヒット賞を受賞しています。
冷凍餃子の魅力は何と言っても焼き立ての餃子を味わえること。しかも調理が驚くほど楽です。餃子は作る工程も面倒。きれいな焼き目をつけて焼くのも難しいもの。それが、大阪王将の餃子なら“油いらず、水いらず、フタいらず”なのだから、料理をしない人でも作りやすく、忙しくても疲れていても、どうにかなるというありがたい存在です。
しかも、大阪王将では、人気の「羽根つき餃子」のほかにも、「羽根つきタン塩餃子」「羽根つきスタミナ肉餃子」「羽根つきチーズぎょうざ」など種類も豊富。作り方はどれも同じで、“油いらず、水いらず、フタいらず”です。
高い支持は手軽さだけでなく、味への満足度もあります。電子レンジで温めるだけの餃子もありますが、冷凍餃子は“焼く”という調理工程を消費者が行うことが鉄則になっています。また、“羽根つき”であることで見た目にも気分が上がり、より食卓が華やかになります。お店で食べていた“羽根つき”が自宅で手軽に食べられることで、作る人も食べる人も楽しくなりますね。
“油いらず、水いらず、フタいらず”と、手間を最低限まで省きつつ、調理をゼロにしないのは、焼き餃子をちゃんと焼いて食べてもらうためだそう。電子レンジで温めたものはどうしても皮が柔らかく、モチモチ感はあるものの、焼いたときの香ばしさやパリッと食感は感じられません。“焼く”ことでしか出せない食感や香りを体験できるのは、技術が進んだ冷凍餃子があるからなのです。
冷凍食品のパッケージにも「大阪王将」のロゴがプリントされていて、見た目から食欲をそそられます。添付のたれにもこだわっていているのもそうした背景があるから。「餃子だけでなく、添付のたれにもこだわっているので、たれの味で餃子を選ぶという楽しみ方もぜひ体験して欲しいと思っています」(大菅さん)。
さらにこの春、イートアンドフーズは一番人気の焼餃子だけでなく、中華メニュー全体に力をいれました。
「餃子メーカーから中華メーカーへということで、大阪王将で食事をするように冷凍食品を組み合わせて、家庭でも気軽に中華を楽しんでもらえたらと思っています」(大菅さん)。特に冷凍水餃子は8年連続で売上No.1。チャーハンやラーメンなど餃子と一緒に食べたいメニューも力を入れています。
料理初心者でも作れる冷凍餃子。そして、それと一緒に食べたくなるチャーハンやラーメンなどの中華メニューの充実。冷凍食品があれば家庭の中華は変わっていきます。これまで冷凍食品を食べてこなかった人も、冷凍餃子を焼いたことがなかった人も、今、進歩を続け、多くの人に支持されている冷凍中華を一度ためしてみてはいかがでしょうか。
イートアンドフーズ:https://www.eat-and.jp/foods/