珈琲生豆から約20分!「自家焙煎」してみた!!【LITHON(ライソン)ホームロースター RT-02】


LITHON

「LIFE+MARATHON」社名のライソンは造語だ!生活の中で、より快適に、より長く使える製品作りに思いを込めた社名だ。「ライソン発の、世界初をつくる」「100人に1人突き刺さればいい」という“一点突破”な商品を続々作り、日本中を(100人に1人ぐらい)笑顔にする!

そんなLITHONが世に送り出したポップコーンメーカーの進化版がこれだ!!

パワーアップバージョン「珈琲焙煎」専用マシーン

“一点突破”同社の「ポップコーンメーカーPN-01」の実力を試して客観的にポップコーンが弾ける製品だった。そのバージョンアップ版は、電圧をさらに上げ高出力にリメイクした商品「ホームロースター」珈琲焙煎専用マシーンだ。
本体サイズは約W20.8×D17.5×H24.6cm、重量約1.4kg。1150Wの高出力でMAX約250℃をたたき出す。焙煎から冷却まで約20分、全自動で仕上げてしまう優秀なマシーンだ。

珈琲豆店で大型の焙煎機を見たことがあるだろうか?あの大型の焙煎機が、超小型化、自宅のテーブル・キッチンで、コンセントにプラグを差し込めばすぐに焙煎が出来るのだ!

そもそも焙煎とは「なに」か?

珈琲の生豆は青臭い植物の匂いだ

珈琲の生豆は焙煎後の香り高い豆とはまったく違い、植物の青臭さが残る代物だ。その豆を焙煎することで、いつもの珈琲豆にかわる。“焙煎”とは、「豆に火を入れ水分を抜き、香ばしい風味を醸しだす作業」だ。万べんなく火を入れることが要で、攪拌(かくはん)しながら均等に火を入れる難しい作業でもある。熱を加えることで豆に含まれる成分が加熱され、化学変化を起こし、「酸味」「苦み」が出てくる。熱を入れるタイミング、強さ、風量によって、風味・コクが変わるので扱い方が難しい。これを上手くやるには、経験と技量が必要だ。

そんな難しい焙煎を、意図も簡単にこなしてしまうのが「ホームロースター」だ。さすが“一点突破”のLITHON!!

同じ心臓部を持つ2つのマシーン

(左)ポップコーンメーカー(右)ホームロースター

本体の形状は全く別物だが、心臓部は同じだ。半径3.5㎝×半径3.5㎝×高さ7.5㎝×3.14=288.49㎤のアルミ製円柱状の筐体が入っている。ホームロースターは、電気ケトルにも似ているが、珈琲豆焙煎専用だ。

ポップコーンメーカー
ホームロースター

筐体底の壁面に熱風の吹き出し口が、どちらにも16個ついている。凹凸はポップコーンメーカーの方が明らかに大きい。これは炒っている間により粒に刺激を与えるためだ。爆裂種のトウモロコシは非常に硬く、より、刺激を与えるため大きくしてある。水分を多く含む生豆から熱を加える珈琲は、それより数段柔らかく、刺激を抑えるために平面に近い。

ポップコーンメーカー・ホームロースト共に、この、通風孔の型を抜くのは相当な技術が必要だ。

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  • 昭和‐平成‐令和とグルメからファッション、ペット(猫専門)まで幅広いジャンルの情報誌を手掛ける。現在は、執筆の傍ら全国地域活性化事業の一環で、観光・地方に眠るお宝(ギアもの)ご当地グルメを全国旅取材する日々。趣味は街ネタ散歩とご当地食べ歩き。自宅は猫様の快適部屋を目指し、日々こつこつ猫部屋を造作中!!

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