【モノ・マガジンTV】
ツーCAR・TALK!
第11回:メルセデスベンツのW124シリーズを専門に扱うARROWSを訪問 前編


元F1メカニックの津川哲夫さんが、メルセデスベンツの中でもW124シリーズを専門に扱うスペシャリティショップ「ARROWS(アローズ)」を訪ね、代表の関根友治にお話を伺いました。ARROWSは、なぜW124専門なのか。それは、往年のメルセデスらしい重厚感あるデザインと最新モデルにも引けを取らないコンフォートな乗り味を兼ね備えたメルセデスベンツ史上、最も普遍的なモデルだからです。今回は、後期型の右ハンドルのスタンダードモデルを通して、津川さんと関根さんがその魅力をたっぷり語ってくれます。そして、ARROWSの仕事がいかに緻密で丁寧かというのもよくわかります。

津川哲夫(tetsuo tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

関連記事一覧