Peak Design モバイルシリーズ
普段の移動手段は、自転車とモーターサイクルが多い。その際に、ここ最近はスマホのナビゲーションアプリが優秀なので、何を調べるにもスマホ頼りだ。
手に持ちながら道順案内を見ての運転はとても危険なので、必要なときにアナウンスが聴こえて、マップが見られるスマホマウントが必要不可欠。
今回は取り外しがラクチンで、デザインも美しいピークデザインのモバイルシリーズの偏愛っぷりを語りたい。
私は、Peak Designのモバイルシリーズを愛している。なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?
Peak Desgin(以下ピークデザイン)は、2010年にアメリカのキックスターターというクラウドファンディングで資金を集め、写真業界に新風を巻き起こしたカメラのアクセサリーブランド。
創業者 Peter Dering(ピーター デアリング)が「スキーをしながら写真を撮りたいと思ったとき、止まり、ストックを地面に刺し、バックパックのストラップをはずし、降ろし、カメラを取り出す。撮り終わったらその逆……毎回そんなことはしていられなかった。撮りたいと思った瞬間はあっという間に去ってしまう」という不満を解消するために開発をスタート。
12年経った現在は、製品数もだんだんと増えていき、一眼レフカメラのストラップ、トライポッド、ショルダーハーネス用マウント、それらを入れるバッグ類、トラベル用のダッフルバッグなどカメラを旅に持ち歩くための様々なラインナップがある。
その中でも新しいシリーズが今回のモバイルシリーズだ。スマートフォンをカメラと捉え、いつでも取り外しがしやすく、それでいてアウトドアフィールドのような不整地を走っても、振動に強く、外れにくい機能を持ち、さらに洗練されたデザインを兼ね備えているのがいい。
じつは私が住んでいる場所から最寄駅までは徒歩13分かかってしまうので、普段の足はもっぱら自転車やモーターサイクルになっている。
モデル撮影のときに入るスタジオ、モデル仕事のためのオーディション会場、ライターとして取材する先でも駐輪場は充実してきているだけでなく、都内の主要な駅でも自転車の駐輪場はかなり増えつつあるので、ここ最近は駐輪問題も解消されている。
また、東京都内でも少し距離がある職場や草野球の試合のためにグランドに行く際はモーターサイクルに乗って移動することが多い。とにかく2輪生活なのだ。
スマートフォンのアプリGoogleMapがとにかく便利なので、それに頼ってナビゲーションをしてもらうことがほとんど。以前は、地図をプリントアウトして、建物を探していたが、そんなことはしなくてもいい。
道を調べるために、いちいちポケットからスマホを取り出していたら面倒だが、ハンドル部分に地図があるとかなり便利だ。
僕が普段乗っているヤマハのセロー250は、ツーリングセローに付いているアドベンチャースクリーンを付けている。そこのナビマウントバー部分に装着できる。
ときどき「林道ツーリング」という未舗装路の道を走ることも趣味のひとつだ。山や川に出かけ、時間があるときはそこで野宿をしたり、キャンプ場でキャンプしたりが好きなので、凸凹の砂利道でもスマホがしっかり固定できていることがわりと重要なのだ。
これにはギミックがあって、スマホケースとスマホマウントには磁力が働いていて、近づけると引っ張られてくっつく。
さらにしっかりマウントするとカチッという音がして、ツメが広がってガッチリ装着、ハードロックできるようになっている。この機能のことをSlimLinkというらしい。
外す時はそのツメのサイドにあるボタンで解除して外すので、振動で落ちることがないのだ。
この磁力による吸引力とカチッという小気味のいい音がクセになり、何度でもカチッとしたくなるので是非銀座にある路面店に足を運んでほしい。ちなみにソフトロックはマグネットの力だけなので簡単に外せるタイプ。
もうひとつすごい点がある。乗り物の振動によってスマホのカメラのピントがうまく合わなくなったり、常に画面がブルブルなってしまったりした人も居るはず。(スマホがもともと振動に弱い)なるべく振動が少なくなるよう防振ゴムが付いているところ。
下記の画像を見ると分かるが、モーターサイクル用のハンドルバーマウントのスマホ側の根元の部分に丸いゴムがあるのがお分かりだろうか。
自転車の場合は、ユニバーサルマウントといってステムの部分やハンドル部分など自由な場所に配置できるタイプのものとアウト フロント バイク マウントというハンドル装着タイプの2種類がある。
ユニバーサルのほうは、引っ掛ける部分がゴムになっているので振動を拾いにくい。グラベルバイク、MTBなどの不整地を走る車種にはいい。
もう1種類のアウトフロントバイク マウント(ハードロック対応)は、アルミ製のクランプになっているので、ロードバイクや小径車など舗装路メインの振動が少ない移動が想定できる車種にオススメだ。
ハンドルより前にスマホが置けるので、こちらのほうがマップナビが少しだけ見やすい。
また家でPCの作業をしていたり、テーブルでスマホの動画を見るときにはこちらのスタンドウォレットもあるといい。
カードが何枚か入れることができて財布代わりにもなり、縦横どちらの画面でも対応できるマグネット装着のソフトロックになっている。
かつては、あらゆるスマホケースに付けられるユニバーサル アダプターをpixel4に使用していて、新しく買ったpixel7のケースは専用設計のものが欲しかったのでアメリカのサイトで購入したが、銀座にあるPeak Design Tokyoには少量入荷したとのこと。
pixelユーザーは急げ!
スマホがナビ代わりにもなり、ノートPCなどと合わせれば2画面にもなるので、リモートワーカーでも仕事の効率化ができる。
自転車とモーターサイクルとシームレスにスマホマウントができるので、僕の二輪生活にはもう手放せない存在だ。
Peak Design 自転車用ユニバーサル バー マウント 【ハードロック対応】
価格: | 8580円 |
カラー: | ブラック |
サイズ: | ヘッド部分 H5.3 × W5.3 × D1.39cm バンド部分 H16 × W2.1 × D0.5cm |
高さ: | 2.2cm(ハンドルバーからヘッド上部) |
重量 : | 78g |
Peak Design モーターサイクル バー マウント 【ハードロック対応】
価格: | 1万7380円 |
カラー: | ブラック |
サイズ: | ヘッド部分 H5.3 × W5.3 × D1.39cm アーム部分 H6.3 × W1.8 × D0.7cm |
高さ: | 2.2cm(ハンドルバーからヘッド上部) |
重量 : | 本体 146.8g |
同梱物 : | 六角レンチ、カラーセット × 3(∅2.22cm、∅2.54cm、∅2.86cm用) |
問い合わせ:銀一株式会社 https://www.ginichi.co.jp/inquiry/form/
ホームページ:https://www.ginichi.co.jp/brand/peakdesign/
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