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第12回:メルセデスベンツのW124シリーズを専門に扱うARROWSを訪問 後編


元F1メカニックの津川哲夫さんが、メルセデスベンツの中でもW124シリーズを専門に扱うスペシャリティショップ「ARROWS(アローズ)」を訪ね、代表の関根友治にお話を伺いました。

ARROWSは、なぜW124専門なのか。それは、往年のメルセデスらしい重厚感あるデザインと最新モデルにも引けを取らないコンフォートな乗り味を兼ね備えたメルセデスベンツ史上、最も普遍的なモデルだからです。今回は、レストアを兼ねてリフレッシュしたW124が味わえるARROWSの看板「ARROWS CLASSIC LINE(アローズ・クラシック・ライン)」についてを津川さんが深掘りします。「ARROWS CLASSIC LINEは、クラシックカーを今の状況で、ちゃんとクラシックのまま、使いやすく使うということ。まさにネオクラシックでございます」と津川さん。

津川哲夫(tetsuo tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

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