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つくるヒト
第5回:ビンテージカーを電気自動車にコンバート! 前編


今回は横浜のオズモーターズさんを訪ねました。実はこの会社、ビンテージカーをコンバートEVにカスタムする会社なんです。オズモーターズ代表、古川治さんに元F1メカニックの津川哲夫さんが話を伺います。まず目に飛び込んできたのは、EVカーにコンバートされたフォルクスワーゲン ビートル! 実はビートルは、たぶん世界で一番コンバートされているクルマらしいです。希代のアイドルカーだけあって、あのフォルム、あのシルエットを愛してやまない人たちが大勢いるワケですね。EVカーにコンバートしたときの大きな利点は、「静かになる」「ガソリン臭くならない」「突然エンジンがかからなくなることがない」と古川さん。もちろん、古川さんはオリジナルのビートルも大好きなそうなんですが。このあと、津川さんの質問攻めで、コンバートEVのビートルを深掘りしていきます。お楽しみに。

津川哲夫(tetsuo tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

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