日本発、世界基準で半歩先の独自性を追求！今、AQUAが選ばれる理由

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モノにこだわるふたつの雑誌『グッズプレス』と『モノ・マガジン』の編集長によるスペシャルコラボ取材が実現！ふたりは家電メーカー「AQUA」の研究開発拠点であるハイアール京都R&Dセンターを直撃し、洗濯機開発の裏のウラまでたっぷり取材。「いまAQUAが選ばれる理由」を探ってきた！

「グッズプレス」「モノ・マガジン」両編集長が話題のAQUA洗濯機の実力を探る

「次はコレに決めました！」と思わず声を揃えたグッズプレス編集長の髙橋正道さんと本誌編集長・前田賢紀。「コレ」というのはAQUAのドラム式洗濯乾燥機『まっ直ぐドラム』のことだ。モノへのこだわりを旗印とする両誌編集長が「決めた」というからには根拠がなくてはならない。ふたりを納得させたAQUAの洗濯機の魅力はどこにあるのだろうか？

「 AQUAは旧三洋電機の洗濯機開発の知見やスタッフを継承して2012年に生まれた日本のブランドです。そのブランド名には『オーセンティック・クエスチョン・ユニーク・アンサー～本質的な課題を独自の技術で解決』といった決意が込められています。三洋電機を継承……といってもゼロからの再起動。10年経ってようやく作りたかった製品が作れた、それが『まっ直ぐドラム』です」と、 AQUAの洗濯機の開発部門で商品企画ディレクターを務める内藤正浩さんは語る。

三洋電機といえば日本における洗濯機の先駆けであり、業務用コインランドリー製品ではトップシェアを誇ってきた歴史もある。そういえばコインランドリーはみな水平ドラム。この水平ドラム製造に長けるAQUAが家庭用にも水平式を採用したのは、当然に思える。

左から）アクア洗濯機　開発部門　商品企画ディレクター　内藤正浩さん、徳間書店『グッズプレス』編集長髙橋正道さん、ワールドフォトプレス『モノ・マガジン』編集長前田賢紀

「日本では『ドラム式といえばななめ』ですが、世界的には水平が標準です。水平ドラムのメリットは均等に洗えて絡みにくく、取り出しもしやすいこと。また洗濯槽の設置にムダが出ないため小型化が可能です」（内藤さん）。

なるほど四角いフレームにななめドラムを入れれば高さ、奥行きとも嵩む。つまりデカくなる。「世界的視野に立った独自の発想がAQUAならではの商品を生み出しているのですね」と髙橋編集長。「その通りです。ただし、まっ直ぐドラムにすれば小型化はできますが、他方、汎用部品が使えなくなるため独自開発する必要があります。AQUAは、日本のメーカーが作る洗濯機の総製造台数の約4～5倍を世界で販売するハイアールグループの一員として、効率よく商品開発を行うことで、質の高い部品を安定的に調達する事が可能です。そうしたスケールメリットも、独自性のある良い製品を手頃な価格で提供できる理由です」（内藤さん）

AQUAを語る時にもうひとつ見逃せないのが、製品の信頼性である。「京都R&Dセンターでは約5万回に及ぶドラムドアの開閉テストやパーツとなる配線の曲げ伸ばしテスト、連続運転や高・低温環境での運転テストなどを実施しています。これらは定番的な内容ではありますが、日本発の家電ブランドとして消費者が満足できるクオリティを徹底的に追及することで、結果として信頼性の高い製品を送り出すことができているのです」と内藤さんの相棒、北川和重さんも熱っぽく語る。

左から）アクア洗濯機開発部門設計評価シニアマネージャー北川和重さん、アクア洗濯機開発部門デザインマネージャー山内啓至さん

さてここで、タテ型洗濯機の『プレッテ』にも触れておこう。「家事に楽しさをもたらしエンタメにしたという点ですごい発想！」と髙橋編集長も太鼓判の『プレッテ』は、超音波洗浄機能「らくらくSONIC」を搭載した大容量タテ型洗濯機だ。

「8～14㎏まで5機種を展開するプレッテ最大の特長がらくらくSONICです。これは超音波バブルで汚れを弾き出す機能で、もともとはクリーニング店で使われていた技術です。とりわけ襟、袖・食べこぼしの洗浄に有効です」（内藤さん）これならパパが自分のシャツの襟や袖を“らくらくSONIC”してから槽に入れる、或いはチビッ子も楽しくお手伝いできる。まさしく“家事のエンタメ化”だ。さらにガラストップも目を引く。

「グローバルなグループ企業の一員であるAQUAは電子レンジや洗濯機に使用する質の高い強化ガラスを低コストで調達することができます。ガラストップは高級感がありますし、フラットだからお手入れが容易、動作が見える安心感もあって好評です」とデザイン担当の山内啓至さんも胸を張る。

今回、取材を通じて見えたのは、日本ブランドの誇りをもって洗濯機を作り続けてきた開発者の熱い想いであり、その技術力だ。日本生まれのAQUAは僕たちの「新」キレイの相棒だ。『まっ直ぐドラム』か『プレッテ』か。君のファイナルアンサーはいかに？

AQUAクオリティはここから生まれる！試験の現場に潜入

ロボットによるドラム式のドア開閉テストは何と5万回以上！

連続稼働テスト。規定量の洗濯物を連続して洗い続ける過酷な耐久試験。

環境試験室の様子

マイナス15℃の寒冷試験室。洗濯機は寒冷地の屋外使用も少なくない。

洗濯機には金属素材、樹脂素材が用いられるがこの赤いメモリは温度変化による素材伸縮のズレを確認する指標。

日常的に振動にさらされる洗濯機ゆえ配線の曲げ伸ばしテストは必須。

全面に吸音材を配し運転時の駆動音を測定する無響室。給排水設備があるのが“らしい”。

AQUAはコインランドリー用機器NO.1！

三洋電機時代からのコインランドリー事業は現在も堅調で国内コインランドリー用機器販売台数シェアは約70％と堂々トップ（2021年1~12月）！「“コインランドリー”とは言いますが、すでにキャッシュレス対応も果たしどんどん進化しています。」

実はAQUAの旗艦店（？）とも言うべきコインランドリーがある。「AQUAランドリーラウンジ京都久我店」がそれ。通常の洗濯乾燥機に加えふとん用、スニーカー用など16台がずらり。
お近くの方はぜひ！
住所：京都市伏見区久我石原町9-21

キレイ新次元、まっ直ぐドラム

ムラなく洗えて洗濯物が絡みにくい『まっ直ぐドラム』採用。かつクラスNo.1のコンパクトさと、スタイリッシュなフォルムが超クール！

AQUAのドラム式洗濯機最大の特長は、コインランドリーと同じ水平ドラムであること。これはAQUAの前身にあたる三洋電機時代から、コインランドリー用機器における国内シェアナンバーワンであることに由来する。手荒に扱われることも多い“公共の家電”という、ハードな現場で磨かれた伝統を受け継いで開発された、最注力モデルなのだ。ドラムがまっ直ぐであることでシワや洗いムラが起こりにくく、洗濯物が絡みにくいことが大きな利点。衣類をふわっと広げて乾燥でき、高温＆ＵＶライトによる除菌機能も備えている。

また、大容量12kgのドラム式でありながら、マンションなどの標準的な防水パンに置けるコンパクトサイズであることも特長のひとつ。「これなら置ける！」という家庭も多いそうだ。一度にたっぷり洗えるので、まとめ洗いやシーツなどの大きな洗濯物にもバッチリ対応してくれる。シンプルでありながら質感を高めたデザインは、どんなサニタリーにも似合う美しい佇まいと言えよう。

大容量でコンパクト、見た目の美しさに加えて、機能面も充実。洗濯物の量に合わせ液体洗剤と柔軟剤を自動計量して投入してくれるだけでなく、水温や水硬度、洗剤の種類など10種類のデータを元に学習する機能も搭載。さらにすすぎの水で洗濯槽の裏側もきれいに洗い流したり、乾燥運転で溜まった糸くずやほこりも自動でおそうじしたり。低振動・低騒音設計なので、集合住宅にも最適だ。

約65℃の温風とUVライトのＷパワーで衣類を除菌。絡みを防止しながら乾燥し、タオルもふっくらと仕上がる。

ケチャップや醤油などの落ちにくい染みも、洗うたびに学習するAiウォッシュ機能によりご覧の通りすっきり。

手間のかかる洗濯機のそうじも乾燥フィルター自動おそうじにおまかせ。日常の手入れは排水フィルターのみ。

超音波振動子を使うなど数多くの機能を組み合わせたエアウォッシュがふんわり感を大幅アップ。ダウンジャケットもご覧の通りだ。

ドラムを支える新開発のW伸縮ダンパーと特殊防振ゴム脚も装備し、洗濯槽の振動が床に伝わりにくく、低振動・低騒音を実現。

AQUA
まっ直ぐドラム AQW-DX12N
価格：オープン（実勢30万円前後）
容量：洗濯・脱水12kg/乾燥6kg
サイズ（排水ホース含む）：幅595×奥行685×高さ943㎜／重量：約94kg

らくらくSONICの超音波ホーンを体感せよ！
超音波タテ型革命

一度に洗える＆まとめて洗える14キロの大容量！　加えて襟袖汚れをこだわりの白さに仕上げる独自のギミックに、もう釘付け！

ドラム式洗濯機のトレンドでやや影が薄くなった感のあるタテ型だが、特に大容量洗濯においてそのニーズは高い。AQUAは８～14キロまで、容量別に５機種を展開。独自の超音波洗浄「らくらくSONIC」を搭載し、食べこぼしや襟袖汚れ対策を施しているのが特長だ。これは、洗濯槽上部に引き出しのように設けられたユニットを取り出し、ノズル状になっている超音波ホーンに汚れた部分を軽く押し当てて洗浄する仕掛け。超音波によって発生した気泡で汚れをはじき出して水で洗い流す働きによるもので、独自のギミックが男心をくすぐるのである。

さらに高濃度の泡が繊維の奥まで浸透する「スピンバブル洗浄」は、驚異の泡パワーと立体水流が自慢。ワイシャツの襟・袖がいつも真っ白＝デキる男のイメージをもたれることは、言うまでもない。

また、気軽かつ手間要らずに洗濯が行える「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能により、洗剤も水も無駄にしない点も魅力だが、洗濯のたびに除菌＆黒カビを抑制する「カビケア槽自動おそうじ」機能も便利。さらに特長的なのは、フタが透明なことだ。洗っている様子が見えて手入れもしやすいワイドクリアガラストップは、きれい好きの心を鷲掴み。洗濯のたびにピカピカに磨き上げたくなる愛しさを禁じ得ない。そして14キロタイプは、業界屈指の大容量。開口部41センチの大きさで、毛布が１度に５枚も洗える性能は実に頼もしいというほかない。