今やすっかり当たり前となったテレワーク。なかでも趣味や家族との時間も楽しめるワーケーションは、これから始まる夏休みにピッタリな働き方だが、そんなワーケーションとの相性が抜群に良いのが電気を取り出せる“給電車”。何がどう相性が良いのかって? 本文でじっくり説明していこう。
近年、働き方の多様化によって職場や自宅とは異なる場所で仕事をしながらプライベートの時間も充実させるワーケーションが注目を集めている。
それを裏付けるように、矢野経済研究所が2022年9月14日に発表した『ワーケーション市場に関する調査(2022年)』では2023年度に国内のワーケーション市場が1000億円を超える、とも予測されているほどだ。
そんな世の中のニーズに対応するべく、トヨタ自動車がテレワークを体験できるキャンペーンを実施する、というのが今回のトピックとなる。
給電車によって暮らしの可能性をもっと広げたいという思いから、さまざまな課題と向き合う人たちとともに『#電気が動くとできること』プロジェクトに推進しているトヨタ自動車が、全国に数百箇所ある生活拠点でワーケーションを推進するADDressと協業。給電車を活用した“エレワーク”を体験できる取り組みを新たにスタートさせたのだ。
ちなみに、エレワークとは電気(electricity)とテレワークを掛け合わせた、給電車の電気を活用して場所を選ばず自由に働くことを意味する造語だが、そもそも給電車って? という人もいるだろう。
給電車とは文字どおり電気を取り出し、移動できる電源として使えるクルマのことを指す。トヨタ自動車が販売するクルマのうち、給電車に属するのはプリウスをはじめ26車種にのぼり、国内での普及台数も昨年12月時点で約96万台と年々増え続けている。
今回のキャンペーン対象となる車両は写真のプリウス(PHEV)、ハリアー(PHEV)、RAV4(PHEV)、MIRAI、bZ4Xの5モデル。
給電車は災害時の非常用電源として役立つことから防災対策の一環として被災地や避難所での活用を進める取り組みも行われてきているが、“もしもの時”だけでなく“いつもの暮らし”においても活用できる給電車のフェーズフリーな可能性を広げるべく行うのが、今回のプロジェクトというわけだ。
しかも、トヨタ自動車の給電車は消費電力が合計1500W以内であれば複数の電気製品が同時使用でき、1日の消費電力が400W以下であれば一般家庭の約5日分の電力供給が可能なのだから、ワーケーションには必要にして充分な電力量ともいえる。加えて、節電が呼びかけられている2023年の夏……
もし、アナタが今回のキャンペーンで応募対象となっている給電車に乗っているのであれば、“避暑地でのエレワーク”や“家族とのレジャーの合間のエレワーク”などで仕事と余暇のさらなる充実を図ってみてはいかが?
●キャンペーン名
「クルマでワーケーション体験」モニターキャンペーン
●応募ページはコチラ
●キャンペーン内容
全国数百箇所に滞在可能な定額住まいのサービス“ADDress”の3ヵ月分の会員料金(計2万4400円)をキャッシュバック(当選者数は3名)
●応募条件
・トヨタの給電車ユーザーで体験内容をレポートしてくれる人
・普通自動車免許証を保有している人
・以下のトヨタ製給電車を所有している人
プリウス(PHEV)、ハリアー(PHEV)、RAV4(PHEV)、MIRAI、bZ4X
●応募期間
2023年8月20日(日)23時59分までの期間限定
●賞品提供時期
2023年10月1日(日)~2023年12月31日(日)の3ヵ月間
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