Teva REEMEBER TERRAIN MID
少しずつ暖かくなっていっている気配はありつつも、キャンプ場は霜柱も多いし、都心のビル群の日陰エリアは冷たい風が吹き荒れる。そんな毎日が続くと、だいたいモック型のシューズが玄関のネクストバッターズサークルに控えている。アウトドアから街履きまで長い時間歩いていても快適なTevaのREEMBER TERRAIN MIDの偏愛っぷりを語りたい!
私は、Teva(テバ)のREEMEBER TERRAIN MID(リエンバー テレイン ミッド)を愛している。なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?
Tevaは、1984年にグランドキャニオンの岸で、ひとりの若きリバーガイドが、水辺でも脱げないようにビーチサンダルにアンクルストラップを付けたことから、安全性と機能性を併せ持ったスポーツサンダルが誕生した。 アドベンチャー精神からインスパイアされたシンプルで機能的、かつ多用途で耐久性のあるモダンなアウトドアシューズは、アクティブなライフスタイルを送る多くの人々に愛されている。2020年、テバは主要なサンダルのストラップを100%リサイクルプラスティック素材に切り替え、次世代のアウトドアマン&アウトドアウーマンが自由に冒険し、自然を思いっきり楽しめるよう、地球環境への負荷削減にも取り組んでいるとのこと。(引用元:テバ公式サイト)
どんな路面でも履き心地フワフワ、長時間歩いても疲れ知らず
そんなテバのラインナップの中でもこちらのリエンバー テレイン ミッドは、サンダルではなくモックタイプのシューズ。街で履くのにも快適で、シンプルなデザインなのでファッションにも合わせやすく、脱ぎ履きの多いキャンプシーンや不整地が多い公園などを歩くのにもちょうどいい。それでいてキルティングのアッパーのため、とにもかくにも暖かい! まだ寒い日が続いているので、末端冷え性の僕には有難い存在。ローカットでスリッポンタイプのリエンバー 2に比べると履き口がかなり狭いので、ちょっと分厚い靴下で履いてから慣らすともっとコンフォートなシューズに。
街でのファッションにも合わせやすいシンプルなデザインなのも◎
おおげさなスノーブーツになると冬の格好にしか似合わないが、こちらはシンプルでボリュームも抑えられているので春先の街履きとしてもいい。リメイク中心のブランドでもあるサニーサイドアップのオーバーオール(通称ドラえもん)にもすんなりと合う。ジャケットにジーンズといった、ちょっとしたビジネスカジュアルでもそれほど違和感がないと思う。
ミッドカットなので、アウトドアシューズとしても優秀でありながら、遠目から見るとブーツライクでラグジュアリーな雰囲気になるのもいい。
ここ最近、健康のために毎日1万歩にしているのだが、リエンバーの履き心地が良いのであっという間に達成できている。アウトソールはきちんとブロックパターンになっていて、不整地やダートでもグリップするし、足にやさしいフワフワした感触の恩恵は、まるで厚焼き卵なのではないかと見紛うほどの25mm極厚インソールによるもの。取り出すと画像のようなもっちり感のTeva ULTRA-COMF発泡素材。長距離のトレイルランニングのあとやガチガチの登山靴などを履いた山行のあとに、足を休ませるリラクシングシューズとしても履ける。
こちらは防水ではなく、大雨だとかかとの部分からじんわり濡れてくるので注意が必要だが、つま先のリップストップナイロン部分だけはTevaRAPID RESIST 撥水加工の保護コーティングが施されているので、少々の雨くらいなら問題ない。
1番寒い時期は越えていて、日も少しずつ長くなっているものの暖かい春はまだ少し先。足先を冷やさないので、街でもキャンプでも、ちょっとしたお買い物でもデイリーユースしてしまうリードオフマン、リエンバーミッドはぜひ持っておきたい一足だ。
REEMBER TERRAIN MID
価格: | 1万7600円 |
仕様 | |
【サイズ】 | 25.0cm-30.0cm(1cm刻み) |
【素材】 | ・アッパー:リップストップアッパー、シンセティック ・ライニング:再生素材50%の起毛ポリエステルで肌触りの良いライニング ・アウトソール:再生素材50%のラバー |
【重さ】 | 300g(27.0cm) |
【他のカラー】 | デザートトープ |
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