歩きやすくて、暖かい、MIDスタイルのモックシューズ
ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑91

Teva REEMEBER TERRAIN MID

少しずつ暖かくなっていっている気配はありつつも、キャンプ場は霜柱も多いし、都心のビル群の日陰エリアは冷たい風が吹き荒れる。そんな毎日が続くと、だいたいモック型のシューズが玄関のネクストバッターズサークルに控えている。アウトドアから街履きまで長い時間歩いていても快適なTevaのREEMBER TERRAIN MIDの偏愛っぷりを語りたい!

私は、Teva(テバ)のREEMEBER TERRAIN MID(リエンバー テレイン ミッド)を愛している。なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

Tevaは、1984年にグランドキャニオンの岸で、ひとりの若きリバーガイドが、水辺でも脱げないようにビーチサンダルにアンクルストラップを付けたことから、安全性と機能性を併せ持ったスポーツサンダルが誕生した。 アドベンチャー精神からインスパイアされたシンプルで機能的、かつ多用途で耐久性のあるモダンなアウトドアシューズは、アクティブなライフスタイルを送る多くの人々に愛されている。2020年、テバは主要なサンダルのストラップを100%リサイクルプラスティック素材に切り替え、次世代のアウトドアマン&アウトドアウーマンが自由に冒険し、自然を思いっきり楽しめるよう、地球環境への負荷削減にも取り組んでいるとのこと。(引用元:テバ公式サイト

アウトドアシーンでも馴染むシンプルなミッドカットスタイルのリエンバー

どんな路面でも履き心地フワフワ、長時間歩いても疲れ知らず

そんなテバのラインナップの中でもこちらのリエンバー テレイン ミッドは、サンダルではなくモックタイプのシューズ。街で履くのにも快適で、シンプルなデザインなのでファッションにも合わせやすく、脱ぎ履きの多いキャンプシーンや不整地が多い公園などを歩くのにもちょうどいい。それでいてキルティングのアッパーのため、とにもかくにも暖かい! まだ寒い日が続いているので、末端冷え性の僕には有難い存在。ローカットでスリッポンタイプのリエンバー 2に比べると履き口がかなり狭いので、ちょっと分厚い靴下で履いてから慣らすともっとコンフォートなシューズに。

数字上だと300g(27.0cm)、実際に測ったら302g(28.0cm)とほぼ数値どおり。ミッドカットなので、足に追従する感覚もあって歩き出しも軽く、階段なども快適。
リメイクが主体のサニーサイドアップのオーバーオールとINFIELDER DESIGNのグローブ(タマニワ恵比寿にて購入)、Jackmanのハイネックのスウェット、帽子はNEWERAのハット。

街でのファッションにも合わせやすいシンプルなデザインなのも◎

おおげさなスノーブーツになると冬の格好にしか似合わないが、こちらはシンプルでボリュームも抑えられているので春先の街履きとしてもいい。リメイク中心のブランドでもあるサニーサイドアップのオーバーオール(通称ドラえもん)にもすんなりと合う。ジャケットにジーンズといった、ちょっとしたビジネスカジュアルでもそれほど違和感がないと思う。

ミッドカットなので、アウトドアシューズとしても優秀でありながら、遠目から見るとブーツライクでラグジュアリーな雰囲気になるのもいい。

耐久性とグリップ性を考慮した不整地にも対応したアウトソール。
キャンプシーンでも脱ぎ履きがラクなので、テントから這い出すときも快適だった。
こちらもタマニワ恵比寿で買ったROSTER SOCKSの超肉厚ソックスと合わせて。寒い時期は分厚い靴下と合わせると最強の防寒に。
インソールを抜いた靴底部分も、張り合わせではなく、きちんと縫い目があるので耐久性は間違いない。
Teva ULTRA-COMF発泡素材を使用した25mmのフットベッドで履き心地も抜群。

ここ最近、健康のために毎日1万歩にしているのだが、リエンバーの履き心地が良いのであっという間に達成できている。アウトソールはきちんとブロックパターンになっていて、不整地やダートでもグリップするし、足にやさしいフワフワした感触の恩恵は、まるで厚焼き卵なのではないかと見紛うほどの25mm極厚インソールによるもの。取り出すと画像のようなもっちり感のTeva ULTRA-COMF発泡素材。長距離のトレイルランニングのあとやガチガチの登山靴などを履いた山行のあとに、足を休ませるリラクシングシューズとしても履ける。

雨の時は後ろのここの部分だけ染みてくるので要注意。
つま先には異素材シンセティックレザーの補強があるのが耐久性アップに繋がっている。

こちらは防水ではなく、大雨だとかかとの部分からじんわり濡れてくるので注意が必要だが、つま先のリップストップナイロン部分だけはTevaRAPID RESIST 撥水加工の保護コーティングが施されているので、少々の雨くらいなら問題ない。

冬場はコートばかり着てしまう山下。ペインターパンツのデニムにもばっちり合わせられてオススメ。
軽くて、履き心地も良く、オールマイティーに使えるリエンバーは春先まで履けるのでオススメ!

1番寒い時期は越えていて、日も少しずつ長くなっているものの暖かい春はまだ少し先。足先を冷やさないので、街でもキャンプでも、ちょっとしたお買い物でもデイリーユースしてしまうリードオフマン、リエンバーミッドはぜひ持っておきたい一足だ。

REEMBER TERRAIN MID


価格:1万7600円
仕様 
【サイズ】25.0cm-30.0cm(1cm刻み)
【素材】・アッパー:リップストップアッパー、シンセティック
・ライニング:再生素材50%の起毛ポリエステルで肌触りの良いライニング
・アウトソール:再生素材50%のラバー
【重さ】300g(27.0cm)
【他のカラー】デザートトープ

ホームページはコチラ
商品ページコチラ

ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑85
ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑84
ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑83
ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑82
ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑81

  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net

関連記事一覧