【モノ・マガジンTV】 ツーCAR・TALK! 第53回:昭和のF1メカニックが選んだ2023年No.1カー、アルピーヌ A110 S 前編


テツ爺こと、昭和のF1メカニックの津川哲夫さんの試乗インプレッション。

今回はテツ爺が若いころにものすごくあこがれたクルマ、モンテカルロラリーなんかで大活躍したアルピーヌ A110のハイパフォーマンスバージョン「A110 S」の登場です。

最大出力300PSの1.8リットル直噴ターボエンジン、専用のサスペンションチューニング、光沢仕上げのカーボンルーフ、エアロダイナミクスに秀でた流麗なボディ。レーストラックから路上まで、あらゆるシーンで乗る者の感情を揺さぶるクルマです。

「こんなクルマ、めったにないよ!」といつもに増して鼻息荒く、大興奮のテツ爺。

まずは、その凝りに凝ったエアロダイナミクスを細か~く解説するところからスタートします。動画でお楽しみください!

ALPINE A110 S

津川哲夫(tetsuo tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

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