組子とは、細かく削った木片を組み合わせ、様々な模様の細工ものをつくる、日本建築ならではの装飾法。
外枠の中に、細い桟を交差させ、菱形や正六角形が連続するように組み、その隙間ひとつひとつに、小さな木の部材を手作業で組み込んで、様々な模様を組んでいきます。
そして、クギはいっさい使いません。
そんな伝統が息づく匠の技を継承するのが、江戸組子 建松の2代目、田中孝弘さん。今回はその組子の工程の一部を田中さんに再現していただきました。
そのシャキッとした動作だけでなく、カンナやノキギリ、ノミなどを使うときの耳に心地よい音にも注目してください!!
後編もお楽しみに!!
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