STANLEY AERO LIGHT BOTTLE 0.47L（エアロライト 真空ボトル）
ここ最近は、休みの日でも仕事の日でもアウトドアアクティビティやスポーツをしているので、疲労が蓄積しないよう体調管理を徹底している。まず、朝晩の寒暖差が激しい時の“水分補給”を大事にしたい。日中の暑い時間は、汗を出すことで身体を冷やし、体温が高くなり過ぎないように整えているからだ。1番の対策としては、飲み物を冷たいままキープできる保冷力の高いボトルを持ち歩くこと。数多ある保冷ボトルの中でも超軽量で定評のあるSTANLEYのAERO LIGHTはオススメだ。今回はこちらの偏愛っぷりを語りたい。
私は、STANLEY（スタンレー）のAERO LIGHT BOTTLE （エアロライト 真空ボトル0.47リットル）を愛している。なぜこれほどまでに惚れ込んだのか？
100年を超える歴史のあるボトルブランド
時は1913年、ウィリアム スタンレーJr（William Stanley Jr）氏が真空断熱技術とスチールの頑強さを融合させ、発明したボトルが「温かい飲み物の楽しみ方」を一変させた。ちなみに、1858年にニューヨークのブルックリンで生まれたスタンレー氏は、100件以上の特許を取得した発明家である。
その名前を冠したブランド名であるスタンレーはワシントン州のシアトルで設立された。世界中で愛されている真空スチールボトルの原型であり、日常生活でも、外作業でも、アウトドアアクティビティでも、今や無くてはならないポータブルボトルとなっている。今日のスタンレーは、ボトルだけにとどまらず、タンブラー、ジャグ、クーラーボックスなどを製造しているサーマルウェアブランドだ。
「コーヒーを温かいまま飲みたい」という思いから作られた
今でこそキャンプや外遊びに持っていくモノとなっているが、アウトドアシーンから生まれたわけではないという話が面白い。じつは、仕事中に「コーヒーを温かいまま飲みたい」と思ったのがはじまり。変圧器を作るのに断熱材が必要で、それを応用して作ったのがSTANLEYボトルの原型だと言われている。当時のターゲット層は、主に男性であったため、クラシカルで無骨なスタイルのルックスになったのだと思う。だから、アウトドアシーンにも似合うのだ。
温かい飲み物は温かいままに、冷たい飲み物は冷たいままに保温するボトルは100年以上、肉体労働者や、ハイカーやキャンパーといったアウトドア好きをターゲットとしてきた。やがて、ハンマートーン・グリーンはスタンレーのトレードマークカラーとなった。
今でもそのカラーリングやデザインを踏襲しているCLASSICシリーズは大人気。古き良きアメリカンスタイルでありながら、技術革新、仕様などは最新のものにアップデートされている。さらに軽量化も著しい。
持ち運びやすい、超軽量な保冷ボトルが登場！
その中でも、とんでもないほど軽量な真空断熱ボトルが今回のエアロライトだ。重さは約268g。もはやヘビーオンスのTシャツと同じくらいである。（従来のボトルより約33%軽量化。）フタ、パッキン、ボディのシンプルな構造のおかげで、お手入れがしやすく食洗機にも対応。また、真ん中よりちょっと上の部分に指がかかりやすい窪みがあるので非常に持ちやすくなっている。こちらのシトロンイエローというカラーがポップでかわいい。ちなみに、僕はグリーンが好きなので、勝手にグリーンイエローと呼んでいる。ロゴマークとのバランスも絶妙。
こちらはリサイクルステンレスを使用していて、BPAを含まないため、身体と環境にも優しいところまで良いことづくめ。
さらに、指が引っかかりやすい取っ手付きのフタのため、気軽に持っていける形状にもなっている。アウトドアシーンやスポーツシーンではバッグのバックルなどに引っ掛けることも可能だ。16ozの473mlはペットボトルの飲み物がちょうど入る容量なのもいい。コンビニや自販機で買ったペットボトルからこちらに入れ替えれば、すぐにリサイクルボックスへポイっとできる。
アメリカでは、スタンレーのクエンチャーがバズったほど人気に！
また、スタンレーは2023年11月にアメリカでバズったという話が面白い。とある女性が自動車火災を生き延びたクエンチャーというグリップとストロー付きタンブラーの動画をソーシャルメディアに投稿したことで、スタンレーはさらにメディアで取り上げられるようになった。それだけでなく、スタンレーはテキスタイル会社のペンドルトン（Pendleton）やスキンケア・ブランドのオレイ（Olay）といったブランドや、カントリーミュージックの人気アーティスト、レイニー・ウィルソンとのコラボなども販売しており、11分で完売したそう。
アメリカで有名なターゲットというスーパーマーケットでしか買えないバレンタインデー仕様のスターバックスとのコラボ商品などをめぐっては、買い物客が店の外に行列を作り、売り切れる前に限定のタンブラーを手に入れようとするほどの熱狂ぶり。日本人も限定品は大好きなので、いつ起こってもおかしくない。
冒険からオフィスワークまでコレ1本
非常に軽量なので、ついアウトドアへと持ち歩きたくなるが、実はオフィスワークにも向いている。安定感のある滑りにくい底面で、上の画像のように、フタも天地をひっくり返せば置きやすい形状なので、パソコン作業にも相性がいい。冷たい飲み物は（保冷効力は9度以下で約6時間)シャッキリ仕事効率アップに繋がるハズ。今夏の相棒はエアロライト真空ボトルで決まりだ！
STANLEY AERO LIGHT BOTTLE 0.47L エアロライト真空ボトル0.47L
| 価格： | 5500円 |
| スペック | |
| 【容量】 | 470ml |
| 【長さ】 | 7.5cm |
| 【幅/奥行】 | 7.5cm |
| 【高さ】 | 23.3cm |
| 【重量】 | 268g |
| 【カラー】 | Citoron Yellow（画像のカラー） 他に、Persimmon Orange,Black,White,Lapis Blue |
| 素材 | |
| 【内びん】 | ステンレス鋼 |
| 【胴部】 | ステンレス鋼 |
| 【パッキン】 | シリコーンゴム |
| 【蓋】 | ポリプロピレン、ステンレス鋼 |
| 【原産国】 | 中国 |
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