よりよい音を求めて辿り着く先にあるものは、ずばりヘッドフォン! わけても日本が誇るスタックスは憧れのブランドとして知られるが、そのスタックスから手頃なエントリー機が登場したぞ!


スタックス、その名に憧れを抱かないオーディオファン、音楽愛好家はいないだろう。独自の振動板技術を駆使して生み出される美音が人を虜にするのだ。そのスタックスから新世代のエントリー機が登場。ナウ・ゲット・ザ・チャンスなのだ!

文/モノ・マガジン編集部

スタックスに手が届くチャンス到来!

音楽のスマホリスニングが主流となり、オーディオギアといえばヘッドフォンやイヤフォンを指す昨今である。サブスクサービスをはじめ音楽に没頭するハードルは低くなり、同時に、より多くのリスナーに「もっといい音で音楽を聴きたい」との興味を抱かせることとなった。スマホ付属のイヤフォンではなく、ワイヤレス。より本格的なヘッドフォンへと……。だからいま、スタックス。

 スタックスは日本が誇るイヤースピーカーだ。音楽を奏でる振動板に静電型を採用し、繊細さと雄大さを両立。基本的に音楽ジャンルを選ぶことはないが、クラシック、ジャズ、弾き語りなどのライブ再生には無類の強さを発揮。時にゾクリとするリアルさこそが大きな魅力なのだ。ただし、美音の対価としてスタックスは高価であり憧れであった。それがいま変わろうとしている。スタックス自ら「入門のファーストステップ」を謳う新システム「SRS-X1000」の完成である。

セット価格は驚きの12万1000円!

共に新開発となるイヤースピーカーSR-X1と、ドライバー・ユニットSRM-270Sで構成される新システムは【スタックス+新開発+日本製】でありながら12万1000円という価格を実現。インフレ著しい昨今においては「ボーナス買い即決!」であろう。

SRS-X1000システムで聴くと、愛聴盤のどれもこれもが、新しく聴こえる。薄皮を一枚はがしたような、鮮度の高い音楽世界を堪能できるのだ。またSR-X1においてはヘッドバンドのアークやホルダー部を金属素材へと変更することにより不要共振を抑制。連続使用でも聴き疲れしにくい軽さと剛性を手に入れている。小型のドライバー・ユニットはデスクトップ、ベッドサイドにも置きやすく、SR-X1の軽量性とも相まって長時間のリスニング、映画鑑賞にも適性が高い。

音楽は感性を豊かにし、人を幸せにする。ナウ・ゲット・ザ・チャンス。スタックスが君を待っている!

美音の約束SRS-X1000!

スタックス/静電型イヤースピーカーシステム SRS-X1000
価格12万1000円
静電型イヤースピーカーSR-X1と、ドライバー・ユニットSRM-270Sを組み合わせた新世代のエントリーシステム。SR-X1はリケーブル構造を採用。音楽に限らず、映画鑑賞にも活用したいコンパクトシステムの登場だ。日本製。

スタックス

  • 元・モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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