未来型ホットプレートabien MAGIC GRILL(アビエン マジックグリル)を発売するabien(本社:愛知県名古屋市)が、バターやジャムをつけずに、⾷パン本来の 味わいを楽しめるトースター「abien BREAD GRILL(アビエン ブレッドグリル)(以下BREAD GRILL) 」を発売。今回の新商品は、abienが独自開発して、ホットプレート製品に搭載してきた「サーキットヒーター®(以下、ヒーター)※」を、贅沢にも上下に配置!!食パンを挟み込むウルトラC級の、両⾯グリル型⼀枚焼きトースターに仕上げてきたぞ。百聞は一見に如かず、早速1枚焼いて食べてみたぞ!!
※独⾃開発のフィルム形状のACヒーター。極薄なだけでなく、熱源が⾼密度に⾛っていることが特⻑
食パンがおいしく焼ける「abien BREAD GRILL」
BREAD GRILLは一般的に市販されている、角型食パン(アメリカ式)※1と、山型食パン(イギリス式)※1の、4枚・5枚・6枚・8枚切りの生食パンと冷凍食パンを焼くことが可能だ。1斤約120mmの食パン、4枚切りの厚さは約30㎜~8枚切り約15㎜(約120㎜÷枚数)。贅沢にもその一枚を半密閉・挟み込み、①トリプル熱源で、遠火効果、内部をしっかり温める輻射熱、温めた空気による対流熱、②独自のヒーター内蔵プレートによる「直火(伝導熱)」を加えた3つの熱源による③プレスグリル焼きで、6枚切りなら俊足の約60秒※2で焼き上げてしまうぞ。
※1角型と山型の形状の違いは、パンを製造するスチールのボックスに蓋をするかしないかの違い。
※2同6枚切り冷凍パンなら約110秒。予熱時間は除く。
1枚焼だからこだわりの美味しさ
均一に焼き上げるサックサクの表面
上下2枚のプレートをパンの表面に密着させて焼き上げるから、パリッ、サクッの食感を実現したぞ。軽くプレスしたクリスピーなクラスト(パンの耳) 。プレートを密着させるため少しだけプレスされ、クラストがカリッと香ばしい、普段とは違う新感覚の1枚が楽しめるのだ。
なぜそれが出来るのか!?
食パンをプレートで蓋をするように挟み撃ち!! だから、パンに含まれる水分やバターの香りを閉じ込めてグリルしてしまうのだ。さらに精密な温度コントロールでパン内部が「もっちり、ふわふわ」に仕上がる約95℃前後で焼き上げることができるぞ。
「abien BREAD GRILL」実際使ってみた!!
本体とプレートは着脱式を採用。プレート内部のサーキットヒーターに電流を送り込むプラグが凹(本体側)凸(プレート側)に備わっている。本体側の凹は、スプリング仕様になっているので、厚さの違う食パン(15㎜~30㎜)をシッカリキャッチ、挟み込みすることが出来るのだ。
焼く前の準備!!
プレートを本体の上下にセットした後、焼きメニューにダイヤルを合わせればまずは予熱スタンバイが始まるぞ。予熱中はランプが点滅、規定値の温度までくると、アラームで知らせてくれる!!
今回は、6枚切りを焼いてみた。
6枚切り冷蔵食パン
6枚切りの冷蔵パンの温度は11.6℃。予熱準備完了後の本体に入れれば、1分でトーストが焼きあがる。焼き上がり温度は75.5℃。アツアツのトーストだ。
6枚切り冷凍食パン
6枚切りの冷凍パンの温度は-12.8℃。前述の冷蔵パンの予熱が残ってるから、すぐに焼くことが出来る。やはり冷凍は若干時間がかかるものの、それでも1分50秒。焼き上がり温度は72.5℃。アツアツのトーストだ。
常温・冷蔵・冷凍の食パンを約2分以内で、表面はカリっと、中はふっくらと焼き上げるぞ。パン独特の小麦の香りが漂うパンには、バター・ジャムは必要ない!!
おいしく焼けた後の「イージーメンテナンス」
プレートの手入れはキッチンペーパーでOK!! 汚れが気になるなら、取り外して丸洗い※できるから衛生的だ。
※: IPX5 / IPX7相当の防水仕様。浸け置きや食洗機、食器乾燥機には対応はしていない
abien BREAD GRILL
カラー: | ブラック/ホワイト |
本体サイズ: | W180mm×D300mm×H120mm |
質量: | 約2.1kg |
コードの長さ: | 約1.8m |
電源: | 100V / 50-60Hz |
消費電力: | 1200W(最大) |
プレート防水等級: | IPX5 / IPX7 |
販売価格: | 27,500 円(税込) |