アロハ！ 桃源郷「スパリゾートハワイアンズ」で、ファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola（シバオラ）」の燃え輝く炎を見てきたぞ!!

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福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ（以下、ハワイアンズ）」は常磐興産が運営する、6つのテーマパーク、ホテル、ゴルフ場、グランピング施設からなる「夢のハワイ」をイメージした、国内最大級のテーマパークだ。テーマパーク屋内は常夏の28℃。これはいわき湯本温泉から湧き出る源泉（毎分5t湧き出る源泉の内、3tをハワイアンズに引き込んでいる）を効率よく活用しているからだ。もちろん入浴温泉、プールに至るまで、いわき湯本温泉の湯だ。

そして、ハワイアンズの代名詞といえば「ダンス」。屋内にある舞台ではプロダンサーの華麗な舞を、毎日楽しむことが出来るのだ!!

創設52年のファイヤーダンスチーム

フラダンスと並び人気の舞台が、1972年独学でスタートをしたファイヤーナイフダンス、南太平洋サモアが発祥の火踊りだ。ファイヤーナイフの両端に500℃に達する炎を点けて、体の周りをバトンのように自由自在に回しながら勇敢に舞うのだ。

2016年、ダンシングチームを結成。その名が「Siva Ola」（以下、シバオラ」だ!!

ファイヤーナイフダンス世界大会2位!!

1993年から毎年開催される、ファイヤーナイフダンス世界大会。ハワイ最大のテーマパーク「ポリネシアンカルチャーセンター」で、毎年5月中旬に開催されるファイヤーナイフダンスの世界チャシピオンを決める大会で、シバオラメンバー「ムア史弥（写真左）」が2024年度2位を獲得する偉業を達成した。2018年度では兄のバル憂弥が同じく2位。兄弟そろっての受賞は快挙だ!!

舞台以外では笑顔も出すムア史弥。世界大会2位のコメントも控えめだ!!

「シバオラメンバーの支えもあり、この結果を残せました。シバオラは最高のファイヤーナイフダンスチームです。今後もシバオラメンバーと切磋琢磨しあい、さらに練習に励み、次こそは優勝したいと思います」

ぜひ、2025年度は世界の頂点を極めてもらいたい!!

2024年7月6日は「シバオラ生誕祭8th」

ハワイアンズでは、1972年７月３日から、ファイヤーナイフダンスをポリネシアンショーに導入。当時は、資料などから自己流にトレーニングを重ねるなど全てが手探りの状態からのスタート。

暗中模索の言葉通り苦労を乗越え、2016年に日本で唯一のプロのファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」を結成した。「シバオラ」はサモア語で“強い踊り”を意味する。従来の公演はソロが主体だったものをグループでの演舞へ切り替え、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露し続けているのだ。

パフォーマンスが高いファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」。世界大会入賞者も参画する8周年ダンスショーは必見だ!!

スパリゾートハワイアンズ「ダンシングチーム」

力強い直線的なシオバラとは対照的な、優雅で曲線的なフラダンス。フラダンスチームの歴史は古く、このエリアが炭鉱、石炭一色だったころ、エネルギー革命下炭鉱の閉山を見据え、1965年（昭和40年）専属フラダンサーを育成する「常磐音楽舞踊学院」を立ち上げ、数々のダンサーを育成し、今に至っている。1966年（昭和41年）スパリゾートハワイアンズの前身、常磐ハワイアンセンターを設立。60年目のテーマは「翔（かける）」。炭鉱の閉山・東北震災・コロナ禍と数々の苦難を乗り越えてきたその舞は観客を釘付けにするのだ。そして、2025年は創設60年を迎える。

フラ・ミュージアム

ハワイアンズを一躍全国区に押し上げた映画フラガール（2006年公開）。施設内にはフラ・ミュージアムがあり、ハワイを代表する文化となった「フラダンス」の歴史的背景や物語、楽器などの展示紹介を行っている。フラダンスが日本で爆発的ブームのきっかけとなり、ハワイアンズを全国に知らしめた映画『フラガール』。映画のモデルになった炭鉱町とフラガール達の生い立ちを、パネルや貴重な資料などで余すところなく展示してあるのだ!!　フラファンには見逃せないエリアだ。

全てが揃う「宝箱」のようなハワイアンズ

ハワイアンズの一押しメニュー「アボガドロコモコ（税込み1480円）」。濃厚デミグラスソースハンバーグとアボガドのワンプレートメニュー。美味しい食事にゆったりと入る天然温泉。日本一のスライダー（プール）で一日遊び倒した後は、世界に通用するファイヤーダンサーの炎に包まれ、歴史ある優雅なフラダンスに癒される。

ここは福島の「ハワイ」だ!!

スパリゾートハワイアンズ