こんにちわ。人生でオートバイは7台乗って来たけど、クルマは買ったことがない編集長です。
いま発売中のモノ・マガジン3-16情報号の96-99ページにおいてログハウスのBESSの「フェザント山中湖」でのワーケーション体験記を掲載しておりまして、その行程の足としてダイハツロッキーをドライブしております。
そこでWEBではロッキーの試乗記を記すこととしましょう。
行程としては単純で東京と山中湖の往復です。首都高~中央道~富士五湖道路と有料道路を乗り継ぎノンストップなら1時間30分くらい、談合坂などで一休みしつつだと2時間くらいで到着できる距離感です。
週末ドライブにはぴったしですね。
今回の乗車は大人二人に乳児一人。人も荷物も巧みに収めるダイハツマジックのロッキーなら、1泊2日の荷物程度は余裕しゃくしゃく。ただ、チャイルドシートとかベビーカーは案外大きいなって、この時思いました。またロッキーの収納に関していちばん「いいね!」と感じたのは荷室のアンダーラゲージの高さが2段階に調整できる点。だから高さのあるモノが立てたまま入れられるのです。
最初に書いたように編集長はマイカー持ってないのでクルマって時々しか乗らないわけですが、そんなワタクシが運転しても、こう、車体のサイズ感覚がヒジョーにつかみやすかったです。
デザインでお判りのように前後左右とも切り立っているからでしょう。それからこれは地味にすごくいいなと感じたのは、最小回転半径が4.9~5.0mと小さいこと。たとえば人気の軽SUVのタフトは4.8mですからね、いかにハンドルがきれるかということです。たぶん都市部での車庫出し入れ時も役立つはずです。
あと評論家筋にもヒジョーに評判がいいのが四駆としてのロッキーの賢さ。ロッキーはランクルやジムニーといった山道をガツガツ走れるガチ四駆ではないけれど、ダイハツが開発した「ダイナミックトルクコントロール」という四輪制御技術を積んでいて、これが前輪:後輪=50:50から100:0まで自動でトルク配分する。たとえば発進時や滑りやすい路面では全輪にトルクを配分~一般走行では前輪にトルクを振り分け燃費向上~といった具合。
むろんドライバーはなんら操作する必要はなく、インジケーターが二駆、四駆を表示するのみ。今回は幸い(!)雪道を走ることはなかったけど、近年は都市部でもドカ雪が降って交通マヒ、なんてこともよくあるので、頼れる四駆性能は安心印なのだ。
最後に色。今回のモデルはコンパーノレッドとブラックのツートーンだが、この色、サービスエリアや駐車場でとにかく目立つ! 一発でクルマを見つけられるのは便利です。
ただ、昭和のオトコノコとしては、コンパーノレッドもいいけど、シャレードグリーンはいつになったら出してくれるの? と軽くダイハツにジャブしておこう。だってロッキーの3気筒エンジンって、シャレードから始まった1リッター3気筒エンジンの直系子孫なんだよ!
俺たちの走るワークブーツ、ダイハツ・ロッキー。マイカー検討中のひと、この指とまれ!
ダイハツ・ロッキー公式サイト https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/
ダイハツ・ロッキー車両本体価格170万5000円から。
問ダイハツお客様コールセンター ☎0800-500-0182