暑いっすね! こんな時には昼からビールを飲みたいね! と思っていたら、突然ハイネケンがやってきた、という話。


ハイネケンといえばオランダに本拠を置く世界的なビールメーカー。グリーンのボトルや缶のデザインは僕らに「舶来麦酒」を感じさせる、最大のアイコンだ。そんなハイネケンの美味しい話を聞いたのでお伝えするぞ!

写真と文/モノ・マガジン編集部

ハイネケンは昨年ついに日本法人「ハイネケン・ジャパン」を設立。日本のビッグ4が鎬を削るビアマーケットに真っ向勝負を挑んだ格好だ。

ハイネケン・ジャパン設立後の最注目製品と言えば、ゼロゼロ、つまりノンアルビールがあげられるが、麦酒好き昭和男のモノマガとしては、やはりど真ん中の「ビール」が気になる。

最近暑いので、編集部にいても昼からビールが飲みたくなる。飲んだらむしろテンションアゲで効率良くなる気もする(希望的観測)が、そんないい話は世の中に転がっているはずはない……のだが、突然、ハイネケンが編集部にやってきた!

「ハイネケンの方からやってきました、ハイネケン・ジャパンの御代です!」

とポジティブ満タン、ハイネケン・ジャパンの御代由麻女史。

ビール降臨です。信じられません。そして取り出したのがドドーンと、5Lケグ。つまり5リットル入りの缶サーバーです。

「ハイネケンは世界各地で製造しています。日本で売っているオリジナルハイネケンは日本製、ゼロゼロはシンガポール製、そして5Lケグは本国オランダからの輸入品です」

ケグ本体にノズルを装着すれば準備完了です。

聞けば5Lケグは本国をはじめ欧州では定番商品とのこと。日本では昨年限定発売~即完売し、今年7月からの発売分も完売続出ですでに秋以降の追加販売もスタンバイ。現状ではコストコさん、ドン・キホーテさん、やまやさん店舗などに在庫があればラッキー! グラス付きセットを扱うAmazonにも注目だ。価格は店舗によって異なるが5000~6000円程度。開栓から30日程度保存できるため、ファミリーのデイリーユースにも好適だ。

まず御代さんが注ぎ方をデモ。

グラスの角度45°と柔らかいレバーさばきがポイント。

なるほどなるほど、と、続いて、モノ・マガジンお酒担当小野正章部員(通称マチャアキ)がケグ初体験。

「このレバーを倒せばいいんですよ……」

と勢いよく倒したらブハッと出て大慌て(笑) グラスを45°に傾けスス~っと注ぐ。あくまでスムースに、上品に。グラスの星マークの肩部分に液と泡の境界線が来ればベストバランスだ。

ここですベストバランス! 赤い星の肩がビールと泡の境界線です。

「お上手ですね! もう一杯どうぞどうぞ」と飲ませ上手の御代さんであります。

この夏にはフジロックへの出店も決定。オリジナルハイネケンに加え、ゼロゼロも展開。ゼロゼロのオリジナル紙コップ初お披露目というのもフェスらしいサプライズだ。

ハイネケンのモットーは「ビールを売るな、楽しい時間を売れ」というもの。5Lケグも、ゼロゼロも、もちろんオリジナルハイネケンも、楽しい時間をもたらす緑の魔法使いなのだ。

ちなみに飲食店や、ときおりキャンペーンのプレゼント商品ともなっているハイネケンのグラスですが、実は底に星マークが刻まれており、このわずかにエッジの立った星マークがより細かな泡立ちを生んでいるというのは、ここだけの話だ。

見えるかな~専用グラス底にある美泡を生む星マーク。飲食店スタッフでも意外に知らない人が多いとか⁉

とりあえず今日の晩酌から、ハイネケンを開けてみませんか?

ハイネケン

  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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