イタリア料理の講師を務めるマッテオ・インゼオさん。今回は、美しい見た目で味わいも絶品なイタリア料理「Tartara di tonno e avocado(マグロのタルタル料理)」を、教えてくれました!
イタリア料理の講師を務めるマッテオ・インゼオさんが、簡単にできて美味しいイタリア料理を、毎月1品紹介してくれるこのコーナー! 今月は、日本でも馴染み深い生のマグロの切り身を使った、ヘルシーなイタリア料理に挑戦!
まずマグロは小さな角切りにし、ボールで調味料を混ぜ合わせ味付けをした後、しばらく冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
マグロに、オイル、塩、コショウ、半量のレモン汁で味付けし、よく混ぜ合わせます。
その間、アボカドを小さな角切りにし味付けをして、モッツァレッラも小さな角切りに。ミニトマトは小さな角切りにし種を取り出した後で、オイルと塩で味付けをします。
それぞれ食材を細かく切ったら、味が混ざらないよう別々の容器に入れよう。
底が少し深めの型を用意し、型にアボカドやモッツァレッラ、ミニトマトを乗せ盛り付け、形が崩れないように、ゆっくりと丁寧に型を抜きます。
丸型や長方形など、好みの型を使って、キレイに盛り付けしてみよう!
最後にバジルを飾れば、見た目にも美しいタルタル料理の出来上がり!
「Tartara di tonno e avocado(マグロのタルタル料理)」。
今回食材の角切りに使用したのは、日本が誇る刃物の産地である関市の伝統と職人技が宿る、貝印の名刀「関孫六」シリーズの三徳包丁。
一体成型の継ぎ目がない金属製で、堅牢性に優れており、鋭い切れ味が特長です。オールステンレス製で洗いやすく衛生的なのもポイント!
貝印/関孫六 匠創 三徳包丁 165mm
価格4950円
問い合わせ 貝印0120-016-410
「この料理は、イタリアでよくお母さんが夏に作ってくれた料理です。緑、白、赤のイタリアの三色旗である『Tricolore(トリコローレ)』をイメージしたカラーで、見た目にもこだわったメニューなので、おもてなしに最適です!」と話す、マッテオさん。
暑い季節にぴったりなさっぱりとした爽やかな味わいなので、夏休みのホームパーティーなどで、作ってみてはいかがでしょうか。
※毎月2日発売の「モノ・マガジン情報号」で連載中!
発売中の「モノ・マガジン7月16日号」P 106を、今すぐチェックしよう!
Matteo Inzeo(マッテオ・インゼオ)さん
1976年生まれ、ラツィオ州ラティーナ出身。ローマ大学日本語・日本文学科卒業。2003年より東京でイタリア語教師として活躍。2005年よりNHK TV、NHKラジオに出演。趣味は外国語学習、ファッション、読書、料理などで、空手初段、フィギュアスケート1級。
マッテオ・インゼオ
instagram.com/matteoinzeo
ベリタリア イタリア語・文化教室
(電話)03-6416-9308
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