寝苦しい夜に深部体温をスムーズに下げ快眠へと誘う『おやすみクールハンド』を試してみた!


夏になると熱帯夜のせいで寝苦しく、質の良い睡眠が摂れていないと感じている人が多いのではないだろうか。そんな中、眠りと深い関わりをもつ身体の中心部の温度に注目し開発したのが『おやすみクールハンド』。冷凍庫で30分冷やすだけで効果が得られ、何度も使えてサステナブル! 実際に装着して効果を体験してみよう。

手のひらを冷やして快眠を誘うハンドクーラー

連日寝苦しい夜が続き、床に就いたものの暑さで未明に目が覚めてしまいすっかり寝不足だ。一晩中エアコンをつけっぱなしにすると冷えすぎるし、並行して扇風機をつけると喉が乾いて痛くなる。それならばと保冷剤で頭を冷やして寝てみれば、翌朝頭痛に悩まされる。もう、どうしたらいいの!?

睡眠と深い関係があるのが体温。

そこで見つけたのが「おやすみクールハンド」。良質な睡眠を得るためには深部体温をスムーズに下げることが重要とされ、そのためのリサーチを重ねて誕生したというアイテムだ。しかも高度な睡眠の知識を身につけていることを示す、『睡眠検定1級』を取得した理学療法士が監修し、より快適に眠ることにこだわって作られている。

手のひらからクールダウンすることで快眠につながるのだ。

メーカーの実証実験の結果を見てみると、装着し10分で体温が下がっているのが一目瞭然だ。今晩こそ快適に朝までぐっすり眠れるかもしれない。さっそく試してみよう。

アイシングに使われる冷却ゲル素材が手のひらにフィット

使い方はとても簡単で、『おやすみクールハンド』を冷凍庫で30分間冷やし手のひらに装着するだけ。ひんやりしてプルプルの感触が気持ちいい!

袋から取り出し冷凍庫で冷やそう。

一般的な保冷剤と違いカチカチにならないのは、アイシング用のゲル素材を使用しているからだ。伸縮性のある素材で作られたバンド型なので手の形はもちろん動いても密着し、冷やしすぎず適温をキープしてくれる。

氷のように冷たいのにプニプニやわらか〜い。

筆者の手のひらを冷却ゲルがすっぽり覆う。

じんわりと手のひらに冷たさが広がってくる。伸縮性がある素材だから締め付けすぎずほどよくフィットする。エアコンは冷房28度、扇風機を上向きの首振りにし空気を循環させて部屋の冷えすぎにも気を配る。寝具にも冷感シーツや肌触りのいい綿のタオルケットを用意して寝る体勢を万全に整えた。いざ、入眠!

さっきまでかいていた汗が引いてまぶたが重くなりいつの間にか夢の中へ。朝起きると、ゲルはすっかりぬるくなっていたが、しっかりと手のひらにフィットしたままになっていた。これはいいぞ!

ところが、昼間も装着しながら原稿を書いてみたらこれまたいい感じ。指先が自由に使えるから作業の邪魔にならない。この夏は昼夜問わずフル活動してもらうことになりそうだ。

【おやすみクールハンド】

サイズ:商品サイズ:縦10.5×横8.5×厚1.1cm(1個あたり)
適応サイズ:手周囲17~25cm
生地:ナイロン82%、ポリウレタン18%
価格:3278円

サイプラス
お客様センター TEL:0744-24-3553

  • 編集プロダクションに入社後独立してフリーライターとなる。グルメ、エンタメ、旅行あたりが主戦場ですが、知識も経験も広く浅く気が付けば四半世紀フリーの浮き草暮らし。ノンジャンル&フリースタイルで『面白いコト』に反応していきます。

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