渋谷でちょいと一杯ってな時にちょうどいい、お酒と料理が自慢の居酒屋に行ってみた!


再開発が進む東京・渋谷の東急百貨店本店跡地近くに新しい居酒屋が開店するとの情報をキャッチし、オープンに先立って開催されたメディア試食会へ。幅広いラインナップを揃えた料理、日本酒を中心としたアルコールメニュー、落ち着きすぎず騒がしすぎない店内の居心地の良さなど、どれをとってもモノマガ人にオススメできそう。

5000~6000円あればお腹もココロも充分に満たされる

今回訪れたのは、8月12日にグランドオープンを迎えた『炭火炉端と肉 金しゃもじ』(東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビルB1F)。

国内約230店舗、海外2店舗、業態数約90の飲食店を展開するGYRO HOLDINGSの事業会社であるsubLimeが手がける同店は、炉端焼きを中心に新鮮な魚介・野菜・肉料理・土鍋で仕上げた炊きたてのご飯など、料理の幅広いラインナップが大きな魅力となっている。

いっぽう、アルコール類は炉端焼きや肉料理に合う日本酒・焼酎・ワイン(もちろん、ビール・サワー・ハイボール・ノンアルもあります)を軸としたメニューで構成されているが、なかでもとくに力を入れているのが日本酒だ。

日本酒のさわやかさや日本酒と料理の相性の良さなど、日本酒ならではの楽しみ方を提供するべく食前・食中・食後まで楽しめる豊富なラインナップをはじめ、日本酒の飲み比べメニュー、日本酒のハイボール、季節に即した限定の日本酒までバラエティに富んでいる。

ほかにも『炭火炉端と肉 金しゃもじ』の特長として紹介しておきたいのが、騒がしすぎず落ち着きすぎない店内の雰囲気。

香ばしい炭火炉端の香りが広がる明るい店内では職人が丹精込めて焼き上げた料理を気心知れた友人、会社の仲間、家族と堪能できるだけでなく、座席もカウンター席あり、テーブル席あり、カップルシートあり、ソファー席あり、個室ありという至れり尽くせりのつくり。お店が地下1階にあることも手伝って、隠れ家的なところもグッドなのである。

料理長の川合さんは「当店のコンセプトは炉端をメインに古き良き食のスタイルを提供すること。弊社が展開しているお店はわりと低価格帯の居酒屋業態が多いのですが、それに比べると当店は料理もお酒も全般的にやや高単価に設定させていただいています。特段に派手さや特別さを演出してはいませんが、少し良いものを落ち着いた雰囲気のなかで楽しみたい、というお客さまにご利用いただければと思っています」と語る。

ここからは、今回のメディア試食会で提供された8つのメニューを紹介。

それぞれの詳しい内容は写真とともに説明しているのでそちらを参照していただきたいが、いずれの料理も日本酒との相性がバッチリだったことは言うに及ばず。

なかでも当編集部の“推しの一品”をあげるとするならば、厳選したお米としっかり取った出汁を使用した土鍋ご飯。

数ある土鍋ご飯のメニューのなかから、今回の試食会で提供されたのは“炭火焼きサーモンといくらの土鍋ご飯”だったが、塩梅が絶妙な味付けはまさに楽しいひとときの〆に相応しい逸品だった。

ちなみに、土鍋ご飯は注文が入ってから炊き始めるため、提供までに30分ほどの時間を要するが、それを差し引いても食べる価値あり!

というわけで冒頭でも述べたとおり、幅広いラインナップを揃えた料理、日本酒を中心としたアルコールメニュー、落ち着きすぎず騒がしすぎない店内の居心地の良さなど、どれをとってもモノマガ人にオススメできる『炭火炉端と肉 金しゃもじ』。「渋谷は飲食店が多いから、どこに行ったらいいのか悩んじゃう……」という人がいたら、一度足を運んでみてはどうだろうか。

炭火炉端と肉 金しゃもじ

【住所】東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル B1
【営業時間】月~木・日・祝日:17時~27時、
金・土・祝前日:17時~29時
【定休日】なし
【アクセス】JR・地下鉄半蔵門線渋谷駅から徒歩5分

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