【モノ・マガジンTV】monoアーカイブス 第13回:ミリタリーで見るファッション史 Part1 後編

15世紀のイギリス。それまでの戦う兵士たちは、金属製のアーマーを身につけ戦っていましたが、ヘンリー6世とヨーク公のバラ戦争では、白バラ・赤バラの紋章の色をしたユニホームを纏っていました。この頃から戦う兵士と軍装の関係が確立されたんです。そして、戦う服は勇気の象徴になり常にカッコよく、男たちを魅了させなければならなくなりました。戦後になれば戦う服は市民服になり、また市民服から戦う服へと変化していきました。

この長い戦いの歴史から生まれた軍服たちを探ってみることにしました。

後編では「リーファーズ」「ピーコート(ウォッチコート)」「ショルダー・スリーブ・インシグニア」「ブレザージャケット」「トレンチコート」「フレームバックパック」「ベイスボールキャップ」「ボタン」などを探っていきます。動画でご確認ください。

mono Archives[モノ アーカイブス]とは

アーカイブスは記録をため込んでおく場所。そのくらいに考えていたのだけれどそうではなかった。古くさいイメージがあったのだれど、それもちがっていた。高尚で、縁遠いなどと、いくつもの思い込みを片づけてモノ目線で見たアーカイブスはナイスだった。モノそのものがアーカイブスだとわかったからだ。これほど面白い入れ物はないというワケで、これより動画版 mono archives[モノ アーカイブス]始動!

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