需要を伸ばし続けている冷凍食品。冷凍技術や製造方法の進化もあって、イマドキの冷凍食品はおいしいったらありゃしない! 加えて、食卓の主役になりつつあるだけに、冷凍食品に注目しているモノマガ人も多いハズ――ということで行ってきました、ニチレイフーズの新商品試食会へ。8品を試食してきましたが、なかでも『本当に旨い担々麵』はゲキ推しです!
2024年の秋は8品の家庭用冷凍食品が新たに登場
2015年9月以降、9年連続で過去最高の売り上げを更新し続けている家庭用冷凍食品市場。2023年度も店頭売りで7508億円という過去最高の数字を記録し、その勢いはとどまるところを知らない状況です。
そんな家庭用冷凍食品業界で存在感を放っているのが、日本で初めて“温めるだけで食べられる調理冷凍食品”を販売した冷凍食品のフロンティアカンパニーであるニチレイフーズ。
ニチレイフーズといえば電子レンジで調理しても冷たく仕上がる『冷やし中華』(2022年発売)が記憶に新しいところですが、9月1日に発売となった2024年秋の新商品(家庭用)もこれまた粒ぞろいでした。
そんな新商品群のなかでも、とくに注目していただきたい目玉商品は『本当に旨い担々麵』。食レポは後述しますのでそちらを参照いただくとして、その特長は3つあります。
ひとつめは、その日の気分や食べる人の好みにあわせて汁ありと汁なしが選べる“画期的なデュアル調理”。汁なしはそのまま600Wで5分、汁ありは水を入れて600Wで6分30秒レンチンすればOKというアイデアにあっぱれを差し上げたいと思います。
ふたつめの特長は、伸びにくい“こしのある自家製麺”。油で麺をコーティングすることで水分を吸収しにくくしているらしいのですが、それに加えて汁あり・汁なしのどちらでもおいしくなるよう、すべての条件を逆算して製造工程に落とし込む作業も行われており、そのこだわりはハンパなし。
3つめの特長は、電子レンジで仕上げることで最高の香り立ちとなる“ごま香る特製スープ”。担々麵といえば味だけでなく、香りも重要ですからね。
肉そぼろ、チンゲン菜、ねぎの3種類の具材入りとなる『本当に旨い担々麺』(オープン価格)はそのまま食べるだけでなく、自分流にアレンジして味変が楽しめるのも魅力のひとつ。写真は袋から出した調理前の状態で、簡便調理が可能なトレイ入りであることも利用者にはうれしいポイントだ。内容量も300gとボリューミー!
担々麵をいざ実食! なんなんだ、麺のつるつるモチモチな食感は!
今回の試食会では“汁あり”と“汁なし”の両方が提供されましたが、最初は“汁あり”から試食をスタート。テーブルに運ばれてきた瞬間からフワっと漂うごまの香りが食欲をそそります。
まずはスープをひと口。その濃厚さとピリ辛の味わいが、さらに食欲をそそります。
続いて麺へ。
ひと口食べて驚いたのは、つるつるモチモチな食感でした。油でコーティングされた麺はまったく伸びていないどころかしっかりとしたコシがあり、ちょいと太めなこともあって食べ応えは満点! こりゃ、うまいゾ。
“汁あり”を平らげたら、続いては“汁なし”を試食。
こちらも“汁あり”と同様においしくいただきました……が、個人的には“汁あり”に軍配を上げさせていただきました。「せっかくだったらスープも味わいたい。残り汁の中にご飯をぶち込んで、ガッツリ胃袋にかき込みたい!」というのがその理由ですが、この気持ち、わかっていただけますよね?
その後、残りの7品も試食し、もちろんすべて完食。いやぁ、どれもおいしくて大満足の試食会となりましたが、ニチレイフーズさんも当編集部もゲキ推しの一品はやはり『本当に旨い担々麵』。これだけおいしいと、コンビニ弁当や高級カップ麺もうかうかできないのではないか? と思った次第です。
過度な期待を抱くことなく、フラットな気分で臨んだこともあって冷凍食品のおいしさをあらためて実感することができた今回の試食会。『本当に旨い担々麵』をはじめとするニチレイフーズの新商品は9月1日に発売されましたので、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
今回の試食会では参加したメディア各社に“汁あり”と“汁なし”のどちらが好みか? というアンケートも実施されたが、勝負は互角の様相を呈していた。あなたなら、“汁あり”と“汁なし”のどちらを選ぶ?
『本当に旨い担々麵』以外の新商品7品はこちらをチェック
ニチレイフーズ お客様相談センター ☎0120-69-2101