9月1日といえば俺たちが褌を締め直す「防災の日」。1923年の関東大震災を最大の教訓として、日常的に備えておきたい大注目のルームシューズがスピングルから出た!

いまから102年前となる1923年9月1日午前11時58分に起こった関東大震災。良くも悪くも地震大国日本を象徴するこの大震災は、甚大な被害を及ぼした。地震大国である以上、必要なのは日常のもしもの備えなのだ。

文/モノ・マガジン編集部

大地震のイメージ

いま話題のそなえスタイルが、フェーズフリーだ。これは普段も使えるが、イザ! という時にも役立つという、日常/非日常の垣根を超えるギアのこと。

さてモノ好きのモノマガ人諸君であればそのフェーズフリーモノにもこだわりを持っていたいことと思うので、編集部が見つけたニューフェースを紹介しよう。

広島のシューズメーカー、スピングルのルームシューズ「SP-1781」(6980円)だ。

SP-1781ルームシューズ。現在はブラック1色だが、9月上旬にはダークブラウンも追加される予定だ。価格6980円とお求めやすいのも嬉しいポイント。

「ルームシューズのどこがフェーズフリーなの?」と、まあ早合点なさるな。

ルームシューズSP-1781は、デザインこそ「どこから見てもカッコいいルームシューズ」に他ならないが、そのソールに、踏み抜き防止インソール「ZERO HAZARD INSOLE 2」を採用。これにより釘やガラス、がれきなどの危険物の踏み抜きを防止し、さらに、素材自体が絶縁素材のため、感電などのリスクも排除できるという頼れるヤツなのだ。

SP-1781ルームシューズには靴関連総合製品メーカー㈱村井の開発した踏み抜きインソールを採用している。

旧国名では備後と呼ばれる広島県府中市で製造される、メイドインジャパン。その作りの良さとタフネスを、同時に手に入れてほしい。6980円というスピングル製品としては大変求めやすい価格も魅力のひとつ。

かかと部分はつぶしてスリッパのようにも履ける2ウェイデザイン。

できることなら、この、踏み抜き性能を実地でためす機会の「永遠に来ない」ことを祈りながら、モノ好きを刺激する素敵なルームシューズを手に入れてみないか。

9月上旬にダークブラウン色を追加。ギフトにもいい。

スピングルカンパニー東京企画室
03-3871-2171

  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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