【モノ・マガジンTV】ツーCAR・TALK! 第81回:ずーっと乗っていたい! SUZUKI SUPER CARRY X LIMITED

軽トラを心から愛するテツ爺こと、昭和のF1メカニックの津川哲夫さん。SUZUKI SUPER CARRY X LIMITEDについて、鼻息荒く語り続けます。とにかく、終始「カンフォータブル!(心地よいこと)」を連発し続けます。

サーフボードなどの長尺物やキャンプギアなど、さまざまな荷物を積載できる荷台は、フロア長1,975mmを確保。この荷台の使い勝手について語る部分では、テツ爺が本当に軽トラを愛してやまない人なんだということが、よーくわかります。

運転席は、シートスライドが軽トラック最長の180mm、リクライニングは最大40°を実現。だから、テツ爺のようにお腹がでっぱった人でも快適なドライビングポジションを確保することができるんですね。

それから、肝心な走りについて。「このスーパーキャリー、見てくれはレジャーカーかもしれないけど、本質は、めちゃくちゃハードな現場型のクルマ」。ぬかるみからの脱出に威力を発揮するデフロック機構に感心。「走行状況をドライバーの必要に応じて使い分けられるところが、軽トラでここまであるか!っていう感じで、すごくいいよね」。

かなりショートホイールベースだから、不安定な印象があるんだけれど、そんなことはまったくないってことを街中のクルーズで実感。とにかくスムーズに走ります。なにしろ小回りの利くサイズがいいんですよ。

そして、高速道路でクルーズ。さて、テツ爺の評価はいかがなもんでしょうか? 動画でご確認ください。

最後にテツ爺からひと言をいただこうと思ったら「え、これで終わりなの? いやだ、いやだ、ずーっと乗っていたい!!」と取り乱すので、「自分で買ってください」と撮影スタッフ。そこで気を取り直したテツ爺「日本の軽トラ、舐めんじゃねえぞ!」。

前編はコチラ

SUZUKI SUPER CARRY X LIMITED

津川哲夫(tetsuo tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

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