2020年末から2021年春にかけて3店の個性的な新店をオープンした「渋谷ストリーム」。その中でも話題になっているのが「ミートカイザー」。名前を聞いておわかりのように、フランスの伝統的製法で焼く、「メゾンカイザー」と、最高級黒毛和牛を使用した極上ステーキ・ハンバーグ専門店「ミート矢澤」がコラボレーションした新業態です。
寒い季節に美味しいもの、暑い時期に美味しいもの、季節のごちそうや旬の味覚はいろいろありますが、パンもお肉も1年中、いつでも美味しいですね。ということは、この2つがタッグを組めば、いつ食べてもとにかく美味しいものにしかならない!
店内で食べられるメニューは大きく3つ。ステーキ、ハンバーグ、両方がセットになったコンボ。ステーキは、「ミート矢澤」を運営する最高級黒毛和牛精肉卸の「ヤザワミート」が扱う厳選した牛肉。牛肉を知り尽くし、各部位の旨味や味わいを最大限に引き出す調理を施した「ミート矢澤」自慢の味がここでも楽しめます。部位ごとに130~180g、¥4,150~¥7,300と種類があるので、その日の好みで選びましょう。
すべてステーキに、フランス産岩塩、ミートカイザーオリジナルの和風オニオンソース、フレッシュハーブ発酵バターが付いていて、それぞれ違った味わいを体験できます。せっかくのお肉ですからいろいろな味で楽しむのが正解。焼き加減はミディアムレアがおすすめだそうですが、注文時にリクエストすれば対応してくれます。
ハンバーグは、言わずと知れた「ミート矢澤」の看板メニューですが、その味は「ミートカイザー」でも健在。黒毛和牛100%のハンバーグは、サーロイン、シャトーブリアン、モモなどの最高ランクの切り落とし肉と、ウデ、スネ、ネックといった赤身部分をバランスよくミンチにし、手ごねして一つひとつ手作りしています。
ステーキかハンバーグ、どちらにしようか悩んでいる人、どっちも食べたいという人には「コンボ」という手があります。ハンバーグはレギュラーサイズが1個、ステーキは各部位130g(フィレは80g)がセットになったボリューム満点のプレート。もちろんステーキには3種のソースが付きます。
ハンバーグやコンボは、目玉焼き(+¥150)やチェダーチーズ(+¥150)のトッピングもOK。栃木県下野市の「海老原ファーム」の旬の野菜を使った「エビベジサラダ」(¥550)と合わせるのもおすすめ。野菜は鮮度が大切といわれますが、本当に野菜の美味しさに気づかされます。
すべての料理には、単品でパン「カイザーブレッド」(¥380)やライス(¥200、大盛り¥300)を付けることができますが、ここはやっぱりメゾンカイザーのパンを選びたい! 「カイザーブレッド」はおかわり自由なのもうれしいポイント。店舗でも売っていないパンもあるので食べてみてください。スープやミニサラダもセットになった「パンセット」(¥750)、「ライスセット」(¥750)もあります。
美味しいお肉には美味しいアルコールが合う、ということで、ドリンクメニューも充実。ビールやビールカクテル、ワイン、焼酎、カクテルなど、なかなかの品ぞろえ。ノンアルコールカクテルやソフトドリンクもあるので、食事がより楽しくなりますね。
そして、外食をゆっくりするのは難しいという人や、おうちでもちょっとリッチな食事をしたいという人にはテイクアウトメニューがあります。ハンバーグやステーキのお弁当もありますが、一番のおすすめは、黒毛和牛100%のハンバーグとメゾンカイザーの特製食パンで作った「ハンバーグサンド」(¥2,200)。「メゾンカイザー」でも、「ミート矢澤」でも食べられない、ここだけのオリジナルです。
ハンバーグが主張している見た目ですが、パンの美味しさも感じられ、本当にバランスがいい逸品。冷めて食べることを想定しているということで、持ち帰ってからゆっくり食べても美味しいのがすごい!
イートインでもテイクアウトでも、パンとお肉の美味しさを存分に味わえる「ミートカイザー」。渋谷に出かけることがあったら、ぜひ足を運んで、この贅沢な美味しさを体験してみてください。
店名:ミートカイザー
時間:11:00~22:00(LO:2100)※緊急事態宣言下では20:00まで電話:03-6450-6017席数:60席
予約:可(電話及び来店予約)テイクアウト:可