「あなろぐ派デジタル日記」2024年12月

【注意書き】
「あなろぐ派デジタル日記」は、極めてアナログなweb & 動画担当のあんまりデジタルではないに日々の記録です。

2024年12月某日
「本を山ほど買ってしまった!」

家人と「文学フリマ東京39」へ。「作り手が『自らが〈文学〉と信じるもの』を自らの手で作品を販売」(文学フリマ 公式サイトより)する本のイベント。

規模が大きくなって、今回から会場が東京ビッグサイトに。入場するまでの行列のすごかったこと。とにかく賑わってて、本に関わる仕事をしてる身としては、もうそれだけで嬉しい。ただ、いい歳なんで、本を買うたびに「死ぬまでに読み切るのか?」と自問自答する今日この頃。でも、ふたりして思うがままに買ってしまった・・・。

以下、この日の収穫。

百万年書房刊。代表の北尾修一さんが2023年に癌で余命宣告を受けていながら、その後まったく亡くなる気配がないということから企画された『お悔やみ申し上げません ~百万年書房北尾修一生前弔辞集~』。

十七時退勤社刊、毎号、笠井瑠美子さんが3人の編集者にインタビューするシリーズ。『製本と編集者 vol.2』では、松井祐輔さん(エイチアンドエスカンパニー)、三輪侑紀子さん(岩波書店)、藤枝大さん(書肆侃侃房)をインタビュー。

製本と編集者 vol.3』では、中村康二さん(光文社)、岸本洋和さん(平凡社)、出射優希さん(ライター)にインタビュー。

同じく、十七時退勤社刊、橋本亮二さんの『かけないひび』。

rn press刊、年に一度の文庫サイズの文芸誌『USO 6』6号目のテーマは「我儘・わがまま」。

漫画家、イラストレーターのオカヤイズミさんによる『不確定日記2024春-秋』。

Re:Standard Books刊、藤本智士さんの『取り戻す旅』。ほどよく無計画な自由さを取り戻す旅。一冊一冊に貼り付けられたリスの蔵書票が実にかわいい。

やもさんの錦糸町におけるチャーハン遍歴をグラフィックに紹介した『錦糸町パラパラライス』。

やもさんと同じブースで販売していた、谷間ユリコさんの『夜のさかな(魚偏に肴)』。酒の肴のレシピ&エッセイ。

おばけさんを筆頭に5人の筆者による服のエッセイ合同誌『依怙』。タイトルは「えこひいき」の「えこ」。

はちみせ店主・インターネットユーザーの土屋遊さんが編集したイカづくしの『いか』本。

同じく、土屋遊さんが編集したタコづくしの『たこ』本。2冊セットで。

同じく、土屋遊さんが編集した2024年4月16日火曜日、夜の8時半から、およそ15分から1時間の出来事を95人が同時に綴った日記本『4162024830PM』。

カメラマン、細川葉子さんの写真集『透明なフード』。

シングルレコード的なサイズと装丁。

加えて、細川葉子さんのカード3枚。

長雨出版代表のながめいづきさんによる『アンチ社会ism』。副題は「社会不適合的エッセイ『鬱備忘録』Vol.1」。

エランド・プレス刊、坂口恭平さんの『絶望ハンドブック』。テーマは「死なないためのハンドブック」。

チームうみまち監修、安田登さんの『昔話で読む あかるい心理療法 サイコシンセシス』。イタリア生まれの心理療法「サイコシンセシス」を昔話を通して理解する本。

Layered Little Press刊『旬菜を楽しむ カリ〜ビトのカリ〜&アチャール辞典 冬・春版』。東京・飯田橋の人気カレー店、curry & spicebar 咖喱人(カリービト)のレシピ本。

palmbooks刊、飴屋法水さんと岡田利規さんの往復書簡と対談をまとめた『風景のほうが私を見ているのかもしれなかった』。往復書簡感がよりあがる日めくりカレンダー製本。

2024年12月某日
「流行に疎すぎてます!」

2024年の流行語大賞、年間大賞は「ふてほど」。??????????まったく知らん。スタッフAに聞いても「なんですか、それ?」。検索したら、結局知らないドラマのタイトルだった。こんなに流行に疎くていいのか、オレたち!

2024年12月某日
「イカタコのシール!」

10月の「ててて商談会」で知り合ったマエダ特殊印刷さんで、動画撮影。改めて先方の前田さんと名刺交換。よく見ると名刺もシールになってて驚いた。

ちょうど文フリで買った「いか」「たこ」本を読んでいたところで、イカとタコのステッカーに目がいき、即購入。この素敵なイラストは前田さんの奥様の高岩さんが描いていて、城崎マリンワールドの魚名板などにも採用されているそう。

もちなみに動画もアップ済みなんで、よろしかったらコチラもどうぞ!

2024年12月某日
「コーヒーが好きだ!」

舌がバカなくせにコーヒーは好きだ。アッシュコンセプトさんで、セラミックコーヒーフィルター「cerapotta(セラポッタ)」の動画撮影。

目の前でドリップの実演。そして入ったコーヒーをご馳走になる。舌バカな自分にも「うまい!」とわかった。このフィルター、欲しい!

動画はコチラっす!

2024年12月某日
「ワインをいただき過ぎたかもしれない!」

横濱・山下埠頭の袂にある、日本で一番小さな、一番海に近いワイナリー「横濱ワイナリー」さんへ。代表の町田佳子さんと新規のweb連載の打合せ・・・のつもりだったんだけど、町田さんはずいぶん忙しそう。待たせてもらう間、せっかくだからフリーフロー(なんと破格の1時間1600円)でこちらのワインをいろいろといただいた。いただき過ぎたと言っても言いすぎではなかったかもしれない。

写真なんか適当な感じで申し訳ない。フリーフロー終了後、打合せを済ませ、山下公園方面へ。マリンタワーの辺りでトゥクトゥクを見かけた。なぜ、横浜に?

その足で、文学フリから一週間経ってないのに、また本のイベントへ。横浜の日本大通りに立つLOCAL BOOK kita.で開催された「第4回 本は港」。

文フリより規模は小さいけど、それなりに賑わっていて嬉しくなる。そしてまた買った・・・。

TBSの「クレイジージャーニー」にも出演されている北極冒険家、荻田泰永さんの産業編集センター刊『君はなぜ北極を歩かないのか』。すごいタイトルだ。

20年間で33のアルバイトをし、その中で出会った人たちのことを綴った関根愛さんの『憶えている人 VOL.1』。

一見、シングルレコード。楽しい装丁。港の人刊、作家、いしいしんじさんの『皿をまわす うつわ小説 その2』。

「小さな声を大きく届ける」がコンセプトの本屋さん、本屋メガホンの新書サイズの文芸誌『石としてある 第1号』。タイトルとマッチした佇まいがいいなぁ。

画家で装丁家の矢萩多聞さんが代表を務めるアムブックス刊。リソグラフで印刷された、はたらくシリーズ第5巻『はたらく庭師』。

2024年12月某日
「タコを食べる!」

3Dフードプリンターで寿司ネタをプリントし、それを食べるという実証実験を取材。ネタはタコ。

そのレポートはコチラ

2024年12月某日
「おめでとうございます!!!」

創業当初よりモノ・マガジンと付き合いのある横濱帆布鞄さんより、創業15周年で作られた品をいただく。横濱帆布鞄お得意の森野艦船帆布(防水性ビニロン帆布)で作られた小さなバッグの中にアクリル製の枡が入ってた。

さすがは濱のスーさん(代表の鈴木幸生さんのこと)、やることが粋だね。15周年おめでとうございます!!!

2024年12月某日
よさげなクルマに乗った!

スズキの新型小型車の撮影会で、昭和のF1メカニック、哲爺こと、津川哲夫さんと富士山に近い場所へ。よさげなクルマで哲爺も気に入ってたようなんだけど情報解禁は来年なので、ここでは雄壮な富士山の写真でご勘弁。

来年、動画をアップするんで、乞うご期待!

2024年12月某日
「12月なのに!」

プロトタイプ試乗の前編後編新車発表会に続いて、哲爺と新型フロンクスの動画撮影。12月だというのにやけに暖かい日差し。ジャケットの前を閉じてると少々暑い。

こちらも前編、後編(近日公開)でアップ済み。

2024年12月某日
「ホントに12月なのか!」

この日もやけに暖かかった。2024年のクルマ撮影は雨に祟られていた感じだったんだけど、最後に取り戻した気が。哲爺とカローラクロスの動画撮影。哲爺が地団駄踏んで悔しがる。そのワケは・・・。

動画は近日公開、乞うご期待!

では、また!(本当に続かないかも)

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