【モノ・マガジンTV】ツーCAR・TALK! 第100回:目指せF1への道!? スピンよさらば、でるか最速ラップ!?

ペトロルヘッドにして、昭和のF1メカニック、哲爺こと、津川哲夫さん。元フォーミュラーニッポンドライバーの石川朗さんがインストラクター役で、新東京サーキットでレンタルカートに挑戦する第2弾!!

前回の「目指せF1への道! レーシングカートで体感速度200㎞/h超に挑戦!」では、スピンしまくり哲爺でしたが、さて今回は?

小さな車体と甘く見るなかれ! ここにはレーシングカーのエッセンスが詰め込まれてるんです。スタート前にゴーカートの運転について、石川さんのアドバイスがありました。

まず、ブレーキのロックを防ぐワンポイントとして、「アクセルを煽りながらブレーキをかける」こと。ブレーキをかけるときにアクセルをブンブンブンッと踏むことで、少し駆動をかけるとブレーキがパチンとロックせず、スピンしにくくなるんだそうです。

いかにゆっくりハンドルをきるかも大切なポイント。カートは反応がいいので、一気に切りすぎると感性力で持っていかれて、スピンしてしまう。ただし、滑ったときにの対処は素早くしなくちゃいけない。難しいですね〜。

そして、アドバイスの甲斐あって、無事ノースピンで走り終えた哲爺。次に石川さんはコーナリングスピードをいかに上げるかをアドバイス。果たして、最速ラップは出るのか、動画でお楽しみください!

哲爺も石川さんも、チーム「モノ・マガジンTV」として、2024年の「第35回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」に参加してます。そのチーム「モノ・マガジンTV」の関連記事は、【「第35回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」ラッピング編】【「第35回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」Aライセンス獲得への道】【4時間耐久レース激走編】をどうぞ。

是非とも挑戦してみたいという人は、レーシングカートレンタルのエキスパートプロショップ「パワーワークス」さんに申し込めば、手ぶらで行ってレーシングカートを楽しむこともできますよ。

【新東京サーキットコース紹介】

新東京サーキットはJAF公認のカートコース。現在活躍中のF1レーサーを含め、数多くのプロレーシングドライバーが幼少期から練習やレースに参戦してきた由緒あるレーシングカートサーキットだそうです。レンタルカート専用コースとしては東日本最大級を誇る全長1,076m。

JAF 公認カートコース

格式:国内
種別:常設第1種
選手権適用:全日本選手権
全長:1,076m
コース幅:最小8m、最大11.5m
ストレート:ホーム 150m
バック:200m
曲線数:14ヶ所

新東京サーキット

津川哲夫(Tetsuo Tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

石川 朗(Akira Ishikawa)

元レーシングドライバー。筑波FJ1600Aシリーズチャンピオン、全日本F3選手権から1993年国内最高峰カテゴリー全日本F3000選手権に参戦。1998年にはフォーミュラ・ニッポンにフル参戦した。
現在はカーショップ・レーシングガレージ『エアーズ』で、S耐やもてぎJOY耐など参加型レースに参戦しレース参加希望者を支援しています。

問合せ(レース初心者大歓迎):エアーズ TEL.0467-70-3940

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