

ピンク色のカラーレンズにエドウインのデニムジャケットが洒落ている今号の1枚。前回のしっとりした雰囲気からガラリと装い新たに、今回で5回目を迎えている。マスキングテープや両面テープを使い、気軽に手軽に壁に飾って楽しもう。
写真/青木健格(WPP) 文/モノ・マガジン編集部

デニムとカラーレンズと
背景色の絶妙ミックス作品
最近、定期購読を決めてくれたり、毎号センター見開きのページから雑誌を開くといった声を聞くようになった。以前、某雑誌の最終ページに入っていた人気作家のコラムが人気で、その雑誌は裏から読まれている、なんて話題になったが、中央から開く『モノ・マガジン』というのもこれに匹敵し、連載にファンがついているわけで嬉しいものだ。
今までの作品を比べるだけでも、さまざまな表情やスタイルがあり、また特集との連動性もあることで、弊誌の大事な顔となっていると感じる。
今号の1枚はどこに飾ろうかな。お気に入りのデニムと一緒にクローゼット近くも良さそうだ。



2箇所あるホッチキスの芯をしっかり立てると美しく外すことができる。保存用と飾る用と2冊買って楽しむのもあり。

橋爪悠也さん
1983年岡山県生まれ。独学で制作を始め、単色で彩られた地を背景に、一粒の涙が目から零れ落ちる瞬間を日本の戦後に築かれた大衆文化、特にマンガの描画方法を踏まえつつ表現した作品「eyewater」シリーズで注目を集める。東京や岡山を中心に展覧会を重ね、現在、ロンドン、香港、ソウルなど、国外においても精力的な活動を展開中。
今回のイラストは、こちらの号に掲載してます!