意外に多い!? クルマと船の関係


 フランスのプジョーもマリン分野に興味を示している。フランスの老舗ボートビルダー、ベネトウ社と「SEA DRIVE CONCEPT」を発表。

その特長はデザインだけでなく、コクピットにもある。小径のラット(舵輪)、いやステアリングホイール、トグルスイッチなどプジョーの現行ラインナップに搭載されるi-Cockpitが採用されているのだ。

 余談だが、名門ブガッティが先月発表したマリン関連(?)アイテムはなんとビリヤード台。高級ヨットにぴったりと富裕層を賑わせているソレはカーボンファイバー製。

このビリヤード台の何がスゴいって、ジャイロセンサーで船の揺れにあわせて5mm/sで各脚が動き常にテーブルを水平に保ちながらゲームが出来るという。カーボンのフレーム下はアルミニウムとチタンの削り出しでアクセントになっている。

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  • 自動車ライター。専門誌を経て明日をも知れぬフリーランスに転身。華麗な転身のはずが気がつけば加齢な転身で絶えず背水の陣な日々を送る。国内A級ライセンスや1級小型船舶操縦士と遊び以外にほぼ使わない資格保持者。

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